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    令和5年6月議会代表質問・回答全文(PDF)     R5年度R4年決算の総括質疑(PDF)


美保関町R5工事・道路補助金と社会資本整備交付金の概要

美保関町・八束町・島根町・鹿島町の令和5年度の土木・農林水産・上下水道
の主な予算を紹介しています。(一部繰り越しを含む)

美保関町
道路改良
才軽尾線改良工事 120m(災害復旧事業追加5年度へ延長)  
福浦法田線 118m 5000万円
稲積支線 80m 500万円
七類東西線 測量・設計  
市道福浦諸喰線 路肩改良工事 L=40m  
     
河川、側溝、方面工事    
稲積川河川改修 河川改良 L=130m  
宇井横山網揚場線 側溝改良 継続 L=50m  
片江大谷線(片江) 側溝改良 継続    
片江5号線 宮ノ下橋 橋梁修繕    
寺道線(北浦) 側溝改良 新規    
市道七類海岸学校線側溝改良その7工事(早着)    
法田川 継続工事    
軽尾川(支線) 工事 新規    
     
公園遊具修繕事業    
美保関運動公園 照明灯 修繕 N=26基    
駐車場 拡張工事    
美保関五本松公園平和祈念塔解体工事    
     
農林・水産   当初予算
稲積漁港護岸改修工事(波返) L=50m  
片江漁港岩崎物揚げ場機能保全工事  物揚場改良:L=35.0m 背後地整備:A=55u  
稲積漁港(北浦)船揚場改良工事 滑り材設置L=308m(10段)  
菅浦港護岸長寿命化対策工事 護岸改良L=40m  
菅浦港漂砂対策施設設置工事 漂砂対策工事:N=1式    
諸喰港防波堤工事 防波堤改良:L=65.0m  
消波ブロック(10t型)制作・据付 N=338個    
既設撤去(10t型):N=106個    
林道里路線改良工事    
R3年災下宇部尾地区林地崩壊防止工事 復旧延長  L=23.0mふとんかご L=115m  
     
上下水道    
水道施設統廃合事業・万原水系基幹幹路    
万原〜下宇部尾、配水管布設替工事(1工区)   400万円
万原〜下宇部尾、配水管布設替工事(2工区)   3,400万円
片江浄水場浄水施設機械設備更新工事   3,700万円
教育施設    
美保関中学校空調設備更新工事 空調設備(冷却塔)の更新    
     
国・県事業・補助事業(当初内示)    
国道431万原   1億3500万円(舗装
松江鹿島美保関線 北浦   500万円
松江鹿島美保関線 片江2   3000万円(R4補正6000万円)
松江鹿島美保関線 惣津   500万円(R4補正1000万円)
松江鹿島美保関線(七類)   (R4補正2000万円)
国道431(下宇部尾〜森山)災害防除   7100万円
福浦急傾斜   4500万円
福浦橋 橋梁修繕   3000万円
七類橋 橋梁修繕   700万円
新千酌橋  橋梁修繕   1000万円
七類港湾 岸壁改良   R4繰越862万7千円
才浦1区 急傾斜   R4補正1000万円
才浦2区 急傾斜   R4補正1000万円
才浦3区 急傾斜   R4補正1000万円
福浦地区 急傾斜   4500万円
高山 用途測量・用地補償   2000万円
西小路 急傾斜維持修繕 防護柵   2000万円
惣津 地すべり(暗渠工   R4繰越750万円
片江 地すべり(用地補償・法枠)        R4繰越550万円
福浦橋 橋梁修繕工   3000万円
七類橋 橋梁修繕工   1000万円
新千酌橋 橋梁修繕工   1000万円
関谷橋 修繕設計   250万円
千酌川 浚渫   300万円
福浦 林地荒廃防止   R4繰越2648万円



八束町    
道路改良    
馬渡堤防線(防衛施設周辺民生安定)  用地補償交渉    
遅江39号線 側溝改良 継続    
波入93号線 側溝改良  新規    
     
公園遊具修繕    
波入港親水公園 修繕(複合遊具)    
     
教育施設    
八束体育館屋根改修工事    
     
国・県事業    
馬渡 舗装補修   2000万円 R4繰越4000万円


島根町
道路改良
西の浜線 道路改良   L=60m
月ケ廻線 道路改良 L=30m
観音寺線(橋本橋) 継続工事
宝池線 (宝池橋) 継続工事
チェリ−ロ−ド線(加賀トンネル)継続工事
宝道線 新規(高欄取替)
小波川橋 橋梁修繕
 
公園遊具修繕事業
野波海浜公園 更新(フェンス取替)
島根スポーツ広場 バックネットフェンス改修工事
 
農林・水産
野波漁港整備(原発債) 防波堤改良 L=75m
沖泊漁港防護柵測量調査設計業務委託
 
教育関連
島根中学校特別教室空調設備整備工事 空調設備(GHP)の新設
島根小学校空調設備更新工事  空調設備(EHP)の更新
 
国県事業・補助
野波D 砂防工事(用地補償) 1000万円
柿谷D 砂防工事(用地補償) 500万円
多古鼻1・2地区  県単地すべり法枠工
野波漁港機能強化 漁港整備 1億1500万円
大芦漁村整備 漁港整備 1980万円
多古漁村整備 漁港整備 2000万円
島根町沖大型漁礁設置事業 漁場整備 500万円
加賀2  吹付法枠工 4500万円


鹿島町
道路改良
深田野原地区道路(原発交付金・過疎)道路改良 L=300m
奥の堂線(社交金・原発債) 道路改良 L=140m
大石清水線 継続
一矢線 舗装工事
 
河川、側溝、方面工事
志谷1号線 側溝新規
 
交通安全施設
片句臨港線 継続(ガ−ドレ−ル)
一矢線 継続(方面工事)
 
公園遊具
朝日山緑地広場 更新(トイレポンプ)
 
農林・水産
上下水道
佐陀川防災安全工事に伴う汚水管布設工事
 
施設改修
鹿島水産加工団地配水管更新工事
鹿島福祉センター空調設備更新工事  既設空調設備(EHP)を更新
鹿島文化ホール研修ホール空調機更新工事  空調設備の更新
 
教育関連
佐太小学校空調設備更新工事 空調設備(EHP)の更新
 
国県事業
志戸川砂防 2000万円
恵曇 漁港補修 8000万円(補助)
御津 法枠工(現年災) 600万円
講武橋 橋梁修繕 2000万円
湊橋  修繕設計 150万円
佐陀川2 護岸 200万円
名分 舗装整備 3000万円
手結 砂防維持修繕(調査設計) 1200万円


R5年5月県事業個所表が出ましたので合わせて報告します。前年繰り越し分、R4補正予算分については載せていないものもあります。



道路補助金と社会資本整備交付金の概要と島根県周辺の配分状況

道路補助金額はR31位、大阪府4747800万円、2位東京都4624,500万円、3位、北海道4057900万円、3位愛知県、4位兵庫県、5位神奈川県、・・・・46位島根県

(道路補助事業)

道路補助金全県配分額

島根県配分額

鳥取県配分額

山口県配分額

島根県割合

28年度
 

10847900万円

6400万円

249000万円

122000万円

0.059

29年度
 

12619400万円

0

278200万円

12億円

0

30年度
 

14531200万円

0

37億円

366700万円

0

31年度
 

32605300万円

1000万円

555000万円

524600万円

0.003

2年度
 

77403100万円

428400万円

1222600万円

1235700万円

0.553

3年度
 

77422200万円

558300万円

1098700万円

1218400万円

0.721

合 計

225429100万円

994100万円

3773500万円

3587400万円

0.0044

社会資本整備交付金はR31位東京都24926900万円、2位北海道16118300万円、3位大阪府15502000万円、4位福岡県14038400万円、5位愛知県1372700万円、6位神奈川県

島根県は353617500万円。

(社会資本整備総合交付金:道路関係交付金以外も含む)

社会資本総合整備事業全県配分

島根県配分額

鳥取県配分額

山口県配分額

県割合

28年度

384312900万円

4511400万円

328700万円

6468500万円

0.011

29年度

38340900万円

4447500万円

3315800万円

6079000万円

0.011

30年度

388004700万円

476700万円

3247000万円

5937000万円

0.012

31年度

55926400万円

453200万円

454700万円

509400万円

0.008

2年度

347974300万円

5435800万円

2962400万円

4621100万円

0.015

3年度

281878800万円

3617500万円

2252300万円

3684100万円

0.012

合 計

1841498000万円

23226100万円

15512900万円

27299100万円

0.012

※交付金事業は全額国費で支給されます。(道路に対する交付金は県の裁量権で箇所が移動できます)

※補助事業は国費+県+市町村で行いますが、県道においての補助率は重点55%、その他50%となっており島根県、鳥取県、山口県など20県は後進地域の特例があり、特に島根県では補助金が1.25%引き上げられます。

道路特定財源として道路補助金が新設の道路に付けられていた時には地方への補助金が多かったのですが社会資本整備総合交付金となってからは都会地に多くの交付金が付くようになっています。このような状況のため道路補助金枠が平成28年から復活してきましたが補助金になってからも都会地に多くの補助金がついている状況が伺えます。

これは後進地など補助金になった場合のかさ上げ率など考慮すれば補助金を申請するべきだと思いますが、補助金だと箇所が指定され事業は早くできますが、自由度がなく国の検査などもあります。そのため県に裁量権のある交付金を要望しているためと推察します。また、補助金を請求するための計画が出されている所とそうでない所によるものもあるようです。



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