観光客
2023/11/02
先日、所用があり美保関灯台ビュッフェに伺いました。水曜日は毎週お休みなのですが昨日は予約がありやっているという事だったので伺ったところです。ちょうどお昼になっていましたが、郵便局前には観光客の方がバス待ちで何人かおられ「観光客の行動が変わってきたな」と感じました。美保関の観光といえば大型バスで神社前に横付けし神社に上がり変えるというものや、旅館に泊まるというものか、車で来られる方が多かったのですがコミュニティ−バスを利用される方は少なかったように感じていましたが、最近は利用される方が多いようです。先般も観光客が多く乗車されバスに乗れなかったというようなお話をいただきましたが、平日に利用が多いのもありがたいことです。何とか対応できればと思います。灯台ビュッフェには観光バスで多くの方がこられ食事をなされていました。一畑バスなので「どちらからですか」と伺うと「大社からです。地元ですは」という事でした。古くから「大社と美保関の両参り」といわれたもので、関の五本松節でもよくこのフレ−ズは使われますが、まだまだ多いことに実感しました。
 関の五本松節といえば今度の11日に保存会の創立百周年があり参加する予定ですが、こういったエピソ−ドをもっと歌詞にして歌い継いでもらいたいと思います。
いずれにしても平日なのに多くの観光客が美保関に来ていただいており地域の活性化になるよう期待します。

 

松江鹿島美保関線
2023/10/31
松江市美保関町七類地内は、平成17年に笹子工区としてバイパス道路を整備しましたが、笹子工区から七類港に至る区間は未整備のままとなっていました。このため、笹子工区の東端(惣津)から七類側へ向けた約600m区間を惣津工区としてバイパス道路が整備されることになりました。

惣津工区は平成26年から道路設計および用地調査が行われ、平成27年5月から用地買収を開始し、9月からは美保関町片江(笹子)側から掘削工事(第1期工事)、11月から擁壁工事(第2期工事)に着手されました。途中、切削困難な岩盤の対策もあり予定延長もありましたが、関係者の皆様のおかげで12月16日をもって完成いたしました。
 笹子工区の着手からは18年という月日が経ちました。その間、片江第一工区、来春完成する片江第二工区、手角地区の国道431の拡幅工事、国道431号線の川津工区、坂本工区、本庄工区など4車線化が行われ、松江だんだん道路などの高速道路からのバイパスもでき、惣津地区から松江市の中心部(松江市運動公園)に車で一時間近くかかっていた時間が30分〜40分で行けるようになりました。このことは高校生の通学や勤務地への時間距離が大幅に削減され、過疎で悩むこの地域では今後の社会動態の変化に期待するものです。全路線の完成には七類工区を残すのみとなりましたが、現在測量調査費、土地の買収事業などの予算も見込みができたことも有り、全線開通に期待します。
 この事業に合わせて地域内の車が侵入できない場所について松江市事業として避難道路の建設も予定されており今後の地域への定住に期待します。

全国市議会議長会研究フォーラム
2023/10/26
昨日から北九州市で開催されている全国市議会議長会研究フォーラムに参加しています。内容は統一地方選挙と地方議会の課題というテーマで中身は議員のなり手不足や女性議員不足などが話し合われています。
議員の仕事に魅力がない、議会に無関心、仕事との両立が難しい、年金が無いなどの意見が報告されました。 

議会議員は選挙で選ばれる為当然その時は戦争です。それぞれの議員が辞めるときに後継者をつくればよいのですが、多くの皆さんがあとはしらないという方が多く議員が考えるということではなく、地域や政党、各団体が考えるべきと考えます。
私の場合は住んてる地域に水道がない、当然下水道が無い、道路が無い、駐車場が無い、仕事が無い、などの問題があり町議会議員に立候補し、合併してからは市議会議員に立候補して今に至っています。最初は地域の問題、会派の役職を担う様になってからは財政問題や市の施策にについて会派、議員として出来ることに取り組んでいます。議員になろうと思う方はぜひ何らかの政治活動、支援する方の選挙活動を手伝うのも良いと思います。

視察研修
2023/10/22
 総務委員会の行政視察で17日から9日にかけて岡崎市、桑名市、焼津市に伺いました。今回の視察では消防団活動や防災施策、ネーミングライツなどの事例を研修しました。特にネーミングライツに関しては10数年前から議会では提案されてきましたが、松江市では様々な理由をあげ対応されてきませんでした。片や公共施設の適正化ということで今まで市民サ−ビスや健康推進として行ってきた、体育館やプ−ル、入浴施設などを維持管理経費が掛かるとして閉鎖されてきました。、新しい施設が完成しても利用料が高く設定されたりして何とかならないものかと考えていましたが、他市ではネーミングライツなど一般の企業に命名権や広告料をいただくことを推進しそういった経費に充てられるよう取り組まれています。昨年、新人議員も多くなったことから過去質問で提案されてきた内容について改めて現在の取り組みを質問し、ネーミングライツを取り上げました。松江市においても今後取り組まれる予定であり、総務委員会としても他市での有効的な利用や弊害、ルールなどを今回の視察で研修させていただきました。また、焼津市で取り組まれているドロ−ンを利用した災害現場の状況確認などまさしく新しい取り組みであり火災現場の状況確認や近づけない災害現場などの確認に有効な手段であることも確認しました。しかしながら様々な制約もあり相当な研修が必要と感じました。

 先日からは中海隠岐選抜野球大会が松江市で開催され開会式のあとそれぞれの代表による熱戦が繰り広げられています。今日は準決勝、決勝が行われまのでこれから出かけたいと思います。

行事参加
2023/10/15
 今週も多くの行事に参加させていただきました。
 地区の運動会に始まり、県、市の部長との意見交換、神奈川県大和市の委員会視察の対応、釣り振興会のキジハタの放流事業、旧森山校区自治会の研修と盛沢山でした。
 キジハタの放流事業では、釣り具販売の槇戸天狗堂の社長が私の商業高校の同窓ということもあり昨年美保関町で放流ができたらという問い合わせがあり、片江地区の漁業会役員さんや美保関小学校の校長先生を紹介し行ったもので、昨年に続き小学校の皆さんに海岸清掃と共に1500匹のキジハタの放流を行っていただきました。今年は中村県議会議員にも参加していただき放流事業の大切さを体験していただきました。また、昨年に続き水産振興課や支所の皆さんにも参加していただきましたが、今回の放流は昨年もそうですが民間の釣り振興会の皆さんが県や市の補助金ではなく自前の活動として行っていただいているものです。県や市では、こういった魚の放流事業と共にアワビの放流なども補助を出し行われるのですが、こういった事業と共に築磯という事業も並行して行うことが肝要です。現在大型漁礁は沖合で県が主体で行っておられますが、浅場での築磯事業が過去町村のころには年間2から3か所行っていましたが市になりそういった事業が少なくなりました。10数年前に今回放流事業を行った片江に前副市長の能海さんが産業経済部長の時にJFへの補助事業として行ったものと美保関の漁業者が行うイカの漁礁補助を行ったくらいで市ではあまり事業が企画されません。やはり漁業者の減少ということもあり大切な事業の要望の声が少なくなってきているからと感じています。漁礁設置は大変効果があり浅場の漁礁では放流した小魚やアワビなどが定着し、沖合の漁礁ではキジハタなど大型の根魚が多く釣れるようになりました。しかしながら最近では一本釣りの漁師さんよりもレジャ−の釣りが多くなり弊害も出てきています。釣り振興会の皆さんも海の環境を守るため清掃作業や、放流事業を通じて漁業者と共存できるよう取り組んでおられます。しかしながらマナ−が守れない心無い方も少なくなく、こういった活動を行っていることを知っていただくことも肝要と考えます。
 

運転手不足
2023/10/10
 バスの運転手不足が顕著になってきました。過疎地や人口減少している地方のことと思っていましたが、全国的な兆候で都会地である大阪の阪急バスでさえ運転手不足で減便になるとのことです。そのような中、岡山の観光バス運営会社では、月給50万円、入社祝い金50万円として募集を行い27名の申し込みがあり7名を採用されたそうです。やはり賃金の問題なのかという思いもありますが、路線バスの運行だけでは、経営的には難しくなります。路線を維持するためには公共交通と民間交通の路線の整理が必要であり、一定の給与が保証される為には公的資金での支援が必要なのかもしれません。しかしこれでは運営する会社は経営努力をしなくなり、しりすぼみになり余計に赤字を出すことになりかねません。過去に松江市の交通局では路線バスの赤字を穴埋めするため、観光部門に力を入れ観光バスとして営業され結果も残されていました。しかしながらコロナの影響で需要が少なくなり運転手も不足という事で、儲けられる観光部門を一次縮小するとのことです。これでは悪循環に繋がり先の見通しが立たなくなります。
 平成17年だから今から18年前になりますが、当時の公共交通検討会議に議選の委員として参加していた時に、市営バスは郊外の赤字路線を運営し、一畑バスは市街地の黒字路線を運営するという企画がありましたが赤字路線に対する国の補助制度などがあることと、当時老人手帳を見せると一律100円でバスに乗れたサービスが中止になること、また一畑バスが郊外の団地路線12路線を廃止することになり当時の交通局でそれをカバ−しなくてはならなくなりこの企画は廃止されました。その時もバスを利用する方が少なくなり、全市民が年に一回バスを利用すれば維持できるなど様々な意見もありました。私も県庁や市役所の職員の通勤手当をバスカ−ドで支給すればと提案したことがありましたが、組合代表の方に「そんなことはできない」と叱られたこともありました。いずれにしても自動運転の技術が進む中、タクシ−やバスの運転手さん、トラックなどの運送業の運転手さんも仕事として将来が有るのか不安なこともあり、運転手不足が加速しているようにしか見えません。人口減少の中で今後様々な職業でこういった現象が起こりうる社会になりました。国も、県も市も支援だけではなく何が不足していてこういったことが起こっているのかしっかりと検証し対応できたらと感じています。

秋らしくなりました。
2023/10/06
 2日に9月定例会が終了しましたが、市民要望への同席や松江総合医療専門学校の会派視察など忙しく動いています。地元では1日に美保関灯台までのスロ−モビリティの試験運行、美保関運動公園前の水路での市民レガッタなど拝見させていただきました。スロ−モビリティ−は天気も良く快適な運航でした。松江警察署から指摘いただいた一般車の追い越しなどの交通の安全状況もスム−スに何も影響なく行われていました。驚いたのは今までの観光ピ−ア−ルなどが功を奏したのか思いのほか観光客が多くにぎやかでした。市民レガッタは、運動公園の行事が多く、相変わらず駐車場対策が必要と感じました。今運動公園や公民館など全体の配置や駐車場の在り方など各部の担当者で検討していただいておりなんとか来年度からでも取り組んでいただきたいと思います。本来であればなく見宍道湖レガッタを行った、くにびき国体でのレガッタ会場跡を使ったコ−スの整備が一番良いのですが国体会場は尾原ダムとなっており、もったいないように感じています。何とか中海振興事業でできないものか検討しています。総合医療専門学校は故宮岡元市長さんが元の大野中学校あとに誘致された民間の医療専門学校ですが、松江市がお貸ししている施設が大変古くなり改修が必要な状況になっています。また、公共交通機関が充実しておらず松江駅からは市営バスをチャ−タ−してのスク−ルバス送迎を行っておられ、多くの経費が掛かっています。松江市では公共交通での通学に対して補助も行っていますが、公共交通を使ったのでは学校に間に合わない時刻設定になっており私たちの気づかないところでした。学校でのそれぞれの授業の状況なども視察させていただき、体験もさせていただきましたが、大変高度な充実したものとなっているのに改めて気づきました。少子化で学生が少なくなる中、民間ということで県立の同じような施設での援助の状況とは異なり負担が多いことも聞くことができ、会派の皆さんと松江市としてどのような支援ができるのか検討してみたいと思います。

特別委員会
2023/09/29
 本会議休会中の特別委員会も本日の新庁舎特別委員会で終了します。27日には決算、予算の各特別委員会も終了し最終日の本会議での討論採決という事になります。休会中にも特別委員会や議連の勉強会などがあり先日も原子力安全対策協議会がありました。委員会での意見や討論の準備など議会活動は休会中に多くなります。本会議が終了しても地域の自治会相談や要望会、来年度に向けての国への要望、新たな制度変更などの研修など議員はほぼ365日活動しています。
私も明日は地元美保関でのモビリティ−交通の実証実験、日曜日は市民レガッタ、美保関町内の自治会懇談会に出席します。

議会活動中
2023/09/26
 先週各常任委員会が終了し今週は特別委員会が行われています。明日は予算特別委員会、決算特別委員会が行われる予定であり、会派意見のとりまとめや討論の準備打ち合わせなど終日大変です。空いた時間がなかなか取れず自治会要望の要望会の準備や執行部との打ち合わせや会派打ち合わせであっという間に一日が終わります。気付くと会派室に誰もいないという事が多くなりました。
 今日も新聞記事で原子力発電所の2号機再稼働で交付金や核燃料税が増える、電気のコストが年間800億円削減との報道があり、1号機の廃炉に伴う低レベルの廃棄物が六ケ所村の放射性廃棄物埋設センタ−に移送されたとの報道もありました。このことで電気料金がすぐに安くなるという事はありませんが、中国電力の発電所は現在、石炭火力、天然ガス火力、水力で発電されており、決して安定したコストでの発電にはなっていません。円安基調だと発電コストは高くなり、ウクライナ戦争による天然ガスや原油の値上がりは異常としか言いようがありません。過去には1バレル20ドル原油が上がるだけでオイルショックが起きていましたが、今では1バレル100ドルとなっても石油危機は起こりません。備蓄や化石燃料以外の発電など様々な対策によるものでもあります。しかしエネルギ−の高騰は物価の高騰を招き人口減少による消費の低下、労働時間の短縮や労働者のスキル不足による生産性の低下による企業収益の低下など特に中小企業で悪影響を及ぼします。当然市民生活への影響も少なくありません。そういった中で経済的な点、環境保護の観点、電力の安定供給などはいずれも解決していかなくてはなりません。



総務委員会終了
2023/09/20
 今日総務委員会が審査が終わり散会しました。総務委員長として委員の意見をまとめる立場であり、多くの委員の意見を議案審査、予算審査、決算審査に反映できるよう努力したいと思います。
 6月定例会に続き今議会でも予算審査、決算審査に対する質疑が総務委員会では少なく、また執行部の回答も用意ができていないのか、てきぱきとした回答ができていないように感じたので委員長として「決算審査は来年度の予算編成に向けて会派意見を取りまとめるものでもあり、しっかりとした回答を執行部に求めます。」と発言させていただきました。あまりこういった発言はしないものですがあえてさせていただきました。

前ページTOPページ次ページHOMEページ


ページのトップへ


- Topics Board - Skin by Web Studio Ciel
↑ ページのTOPへ