昨年はコロナ禍の中でのオリンピックの開催、管政権が一年持たずに衆議院選挙が行われ、与党の安定多数という変化を求めない国民の判断が示されました。しかしながら、コロナ対策下の政策に対する既成政党への不満が改めて示され、国政においてもコロナに翻弄された一年でした。その様な中、地元松江市出身の細田博之衆議院議員が第78代衆議院議長に就任されました。私も東京出張中でしたが衆議院本会議場に入ることができ細田議長誕生の瞬間を目の当たりに拝見することができ高揚感を覚えました。櫻内義男議長から31年ぶりの島根県選出の国会議員が三権の長である衆議院議長に就任され誇らしく感じると共に今後のさらなる活躍を期待します。
さて松江市では今年度から新たな総合計画によりまちづくりが進められていきます。総合計画は、これからの松江市が目指す姿を示す、未来への道標となる計画です。
2022(令和4)年4月をスタートにして、8年後の2030年を迎えたときに、市民の皆様が豊かさや幸せを実感し、松江が時代の先駆者として国内外をリードするまちとなることをめざして取り組む方向性を具体的に示されています。
私たちがかねてから訴えてきたバスターミナルや公共交通の見直し、都市政策における線引き制度の見直しなど、拠点連携のまちづくりが進むことを期待するものです。
松江市議会議員 森脇勇人
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