常任委員会終了
2025/03/13
今日で各常任委員会が終了しました。合わせて各予算分科会も終了したのですが、選挙前という事もありあまり活発な質疑はありませんでした。今回の予算で感じたのは昨年から財政調整基金を約22億円切り崩しての予算編成であること、つまり財源がダリ無いので基金を切り崩して予算を作っているという事なのですが2年続けて同じような予算編成となりました。今までだと決算剰余金を繰り上げ償還(借金の返済)に使うため新年度に自由になるお金が少なかった、しかしながら財政調整機器は切り崩さなくてもやれていた。昨年からは切り崩しているので決算剰余金は財政調整基金に繰り戻すということになり、やはり自由度のあるお金は少ない、という事になります。庁舎建設などの普通建設事業費が多くなっていること、定額給付金の後払い分が30億円近くあること、物件費が10%近く上がっている状況などあり昨年度から65億円多くなっていることもあり1129億9千万円とかこさいこうの予算が組まれた背景です。そういった内容が分かったうえで事業提案、まちづくり提案を行っていかなければなりません。市長も宿泊税を当てにするような答弁もありましたが、宿泊税が国の認可が取れれば現在の観光予算にプラスして観光支援事業を行い、国際文化観光都市にふさわしい事業展開を行ってもらいたいものです。
代表質問の回答
2025/03/06
先日の会派代表質問がユーチュ−ブで流れていたので、質問の回答の確認をしていました。また、予算総括質疑での内容も確認しましたが、?、言葉足らずかなという回答がありました。新年度予算が骨格予算でありながら過去最高の1,129億9000万円の予算が計上され、政策予算は今後取り組みたいとの回答であったため、制作事業を行うための予算をどのように考えているのか質問したところ、国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金」や前年度繰越金、12月以降導入予定の宿泊税の活用などを見込んでいる。との答弁がありましたが、宿泊税は目的税なので目的以外には使えないはずです。これを使うというのなら観光事業の追加として温泉管を修理する補助金とか観光ピ−ア−ル事業などをもう少し丁寧に答弁したほうが良かったかもしれません。宿泊税を何にでも使えると誤解されかねませんし、そう受け取られると宿泊業事業者からは余りよく思われないと思います。
代表質問
2025/03/04
先日は会派代表質問を行いました。本来であれば三島良信会長が行うはずでしたが、最後の質問だが中々最後にふさわしい質問に「感情が入り」ならないとのことで急遽私が作った予算総括質疑の内容に上乗せして私が行うことになりました。多くの質問は市長が普段、市民に対して何を行いたいのか、何に取り組みたいのかということが、聞いている立場で思いが違う為、「市長は私たちの事は何も触れない」というようなことを伺ったのであえて、市長の思いを引き出す質問を行いました。議員はとかく予算の質問をすると、他の議員さんや執行部が取り組んだ内容でも「自分が行った」と言いたいところがあり、この改選前は多くの議員が質問に立ちます。
まあ、聞いている議員さん方はそのことが分かりますが、テレビを見ている市民の皆さんはわかりませんのでアピールがなされます。今日もバス停の質問で交通局のバス停は交通局が取り組むが、他の施設は自治会に二分の一補助というとんでもない回答がありましたが、国の補助事業を獲得できれば全て無料で行うことができます。だから4次の交通計画を立て国に申請しなければなりませんが、これが今年度出来ていなく新年度の取り組みになるといった議会質問の流れがありますが取り組まなかった不手際につては追及されませんでした。担当部には新年度にしっかりと取り組み国庫補助を獲得できるよう頑張っていただきたいものです。
決起集会
2025/03/02
昨日は朝にパナソニック杯前参院選抜少年野球大会の開会式に実行委員長として伺いました。山根副市長が来賓として来てくださり、始球式では剛速球?を見事に投げていただきました。今日は準決、決勝ですが子供たちには、よい思い出になればと思います。
野球をしばらく観戦してからくにびきメッセに向かい午後からの総決起大会に向かいました。
商工会連合会の高橋会長とは2年前からご縁があり、ユーモアのあるご挨拶をいただき決起集会も盛り上がりました。中村県議からも若々しい勢いのあるご挨拶をいただき、私も政治に向かうきっかけとなった、商工会青年部時代のお話をさせていただき、過疎化の始まりである鉄道、新幹線の敷設、境港出雲道路や圏域八の字ル−トのお話をさせていただきました。また、島根原子力発電所2号機の再稼働についての議会での判断、半島振興法と今後の半島防災に向けた避難道路など触れさせていただきました。時間の都合もあり、松江市の最大の課題である線引き制度撤廃や地域計画、土地利用計画などが話すことが出来ませんでしたが、今後の懇談会などでお話が出来ればと思います。今まで行動力や実行力をアピ−ルしてきましたが今回はあえて地域力向上というテ−マで訴えていきたいと思います。これは3年前の参議院選挙で青木参議院議員のテ−マであった地方力の向上という、国から地方を見た内容を地方である私は地方都市の都市力向上はもちろん、原点回帰して都市の中の地域、自治会、隣保などが共助が出来る力を失いつつあるため、そこの地域力向上を訴えていきたいと感じ今回のテ−マとしました。国が考えるとどうしても効率化、費用対効果といったことを重視するため地方の田舎の一軒家、数件の集落、半島部や山間部の100軒単位の集落すらその対象にしようとします。当然「自主自立」はしなければなりませんが、下水道や水道などを考えても難しいのが現状です。今までは厚生労働省の担当で赤痢や感染症を出さないように補助を付けて行ってきた内容が、国土交通省の管理となり維持管理などには補助金を出さないような方針を作り、人口の少ない地方はそういったことに悩まされるという現実もあります。霞が関で国一律のル−ルを作ると東京都のようなところと島根県のようなところでは大きな違いが出来てしまいます。そういったことの穴埋めはすべて県、市町村という事になれば財政力の乏しい地域ではうまくいくはずもなく、それに乗じて地域力の低下となっているのが現状です。地方創生は当然です。今あえて憲法14条第1項 「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」この条項の「政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」を改めて考えていただきたいと感じています。参議院議員の合区選挙、新幹線、高速道路の敷設、公共交通の維持すべて当てはまるはずです。
後援会
2025/02/28
明日は後援会主催の決起集会を行います。いつもなら美保関町七類のメテオプラザで行っていましたが、メテオプラザが雨漏りや危険物の落下の恐れがあり使用できなくなっており、くにびきメッセの小ホールで行うことになりました。いつもだと200人くらいの集会ですが場所が変わるため地元の方々が行きにくい情況です。明日は中村県議と活動報告を中心にお話をしようと思います。合併して20年、松江城の国宝10周年と節目の年であり、松江市が今後どうあるべきなのかお話しできればと思います。
議会質問
2025/02/21
改選前最後の議会質問を代表で行うことになり質問通告を出しました。急遽の代表質問の為代表質問になっているのか不安もありますが、25日までに本文を作りたいと思います。
新年度予算について
1.新年度事業に向けての市長の思いを伺う。
2.一般会計予算は1129億9千万円と前年度比6.2%増加し骨格予算でありながら過去最高となった。主な要因として扶助費、物件費、普通建設事業費などを挙げられているが人件費の増はあげられていない。人件費増は交付税措置されると考えるが、基準財政需要額である人員の数と現在の職員数、人件費はどの程度増加しているのか、松江市の職員数は近隣の出雲市、米子市、鳥取市と比べてどのようになっているのか伺う。
3.繰り上げ償還を減少させ財政調整基金の積み立てが行えると感じていたが、逆に財政調整基金の切り崩しで予算が編成されている。主な原因があれば伺う。
4.今後政策的事業が展開されると思うが、現在の予算内容を見ると予算確保が出来るのか不安に感じている。どのような予算を当てにして今後の政策予算に充てるつもりなのか伺う。
5.島根原子力発電所2号機が再稼働し中国電力ではわずか数週間で20億円近くの燃料費を抑えることが出来たとの報道もあった。12月稼働の為新年度予算では固定資産税など税収増加の見込みは無いが、今後、交付金や固定資産税など、どの程度増加が見込まれるのか伺う。
6.企業局については、人件費高騰分は交付税措置がなされない。そうなれば売り上げが上がるわけでもないので必然的に料金値上げという事になりかねない。繰り出し金ル−ルもあると思うが、繰り出し金であれば財政部、また水道、ガス、交通、病院各企業局ではどのような企業努力を行い人件費増に対応するのか伺う。
まちづくり計画について
1.拠点連携のまちづくりについて市長の所見を伺う。
2.線引き制度に代わる制度、農地を含めた土地の利活用の考えを伺う。
〇まちづくり対策特別委員会では中間報告として一畑鉄道沿線や、国道431号線の沿線、農道や林道沿いの開発において下水道が敷設されていなければ生活利便施設も住宅も建てれないような説明があった。これではなぜ線引き廃止するのか内容が伴わない。市長の所見を伺う。
3.総合体育館周辺「エリアビジョン」、駅前再開発、市役所周辺立地適正化計画など市長のビジョン、財政計画への位置づけと予算確保について市長の所見を伺う。
一畑電鉄、JRの利用促進
1.駅前再開発が検討されているが、JRの利用促進が考えられていない。市民の便利度であれば揖屋駅から宍道駅までの折り返し運転など企画し、市が支援してはどうか。一畑電鉄への支援についても伺う。
2.電車の利用促進には駅や駅前の開発が必要である。市長は12月議会の野々内議員の東松江駅周辺の開発提案の質問にほぼ0回答であったが、地域の皆さんは線引き廃止と共にこの地域の振興が絶たれた思いで聞いておられたと思う。もっと丁寧な回答は出来ないのか再度伺う。
介護人材への支援
1.介護人材の育成定着の為には適正な賃金水準の確保が必要と考える。国に要望するのも大事だが、松江市としてどのように対応しているのか、新年度予算ではどのような取り組みを行うのか伺う。
2.昨年4月の介護保険制度の改正により、介護事業を営む法人には、事業所ごとに損益計算書など財務諸表を国に提出することが義務づけられたと伺う。このことにより「より良い報酬単価が設定されるものと期待している」との議会答弁もあったが国の報酬単価など現在の状況を伺う。
3.介護に携わる方々のやりがい、働き甲斐をどの様に支援できるのか市長の所見を伺う。
事業進捗の考え方について
合併から20年が終了しようとしています。財源が少ないという事で10年以上たっても完成していない道路、河川などあるが市民生活に影響しないのか心配である。費用対効果という「合言葉で」事業予算の縮小などにより進捗していない事業が多いように感じるが、費用対効果といえば東京から見れば島根県に予算を付けるのはいかがなものかとなってしまう。同じ考えを松江市の中で考えるのであれば本末転倒であるが所見を伺う。
7.地産地消の考え
1. 学校給食における地産地消については多くの議員がこれまで提案し改善もなされてきました。しかしながら松江市の調達の考え方は成るべく安く調達するという考えが大きいのか他市と違うようである。鳥取県の市町村では野菜、肉、調味料までまずは「地元産」次が「県内産」その次が「国内産」と順位を付けて調味料までそのような考え方で行われていると伺います。どうも県により考えが違うようですが、松江市では地元は優先されているのか伺う。
8.大阪万博への対応
新年度大阪万博によるインバウンド観光が増大するように考えられる。また、米子ソウル便も増便され観光客の増を期待するが、島根県、松江市はどのような対応をしようと考えているのかインバウンド観光への対応について市長の所見を伺う
さて以上のような質問を展開しようと思いますが、時間がないため言いっぱなしにならないよう気を付けたいと思います。
ちなみに提出した要望書
2025/02/12
1.中国横断新幹線(伯備新幹線)及び山陰新幹線の整備促進について
国においては、国土強靭化と地方創生推進の観点から、全国の主要都市を結ぶ新幹線ネットワークの実現による国土軸の整備を進め、沿線地域に大きな経済効果をもたらしているところである。
このようななか、中国横断新幹線(伯備新幹線)及び山陰新幹線は全国新幹線鉄道整備法に基づき昭和48年に基本計画路線となったが、その後進展がみられない。特に山陰地方においては、新幹線や高速道路等の基幹的な社会基盤整備が国内他地域と比べ格段に遅れをとっており、わが国全体の均衡ある発展を阻害する要因となっている。
また、中国横断新幹線(伯備新幹線)及び山陰新幹線の整備は、沿線地域の経済効果や魅力向上のみならず、日本海沿岸を縦貫する日本海側国土軸の形成に必要不可欠であり、南海トラフ巨大地震等の太平洋側の大規模災害に備え、わが国の機能不全防止という意味からも重要なインフラである。
国鉄時代に着工した新幹線路線はすべて地方負担なしで建設されその赤字分は全国民で支払うたばこ特別税で支払われ続けているのが現状であり、最初の新幹線開通からすでに60年が経過している。
憲法第14条では、すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されないとある。
原子力発電所の立地市である松江市またその周辺での災害避難の対応としても一刻も早く、中国横断新幹線(伯備新幹線)及び山陰新幹線の整備促進に向け、下記事項の実現について強く要望する。
記
1. 中国横断新幹線(伯備新幹線)及び山陰新幹線を基本計画路線から整備計画路線へ格上げし、早期整備を図ること。
2. 新幹線整備に係る整備事業費の地元負担割合のあり方を見直すこと。
3. 新幹線整備にあたり、並行在来線をJRの経営から分離しないための必要な措置を検討すること。
4.国家戦略的観点から国主体の整備を検討し、新幹線整備に係る予算総枠を拡大すること。
5.国内新幹線整備において地域間格差が生じないよう、事業進捗の為、新幹線利用において新たな課税を検討し計画の進捗を図ること。
2年前の一般質問
2025/02/12
【要望背景】(松江市議会6月定例会松政クラブ代表質問の一部抜粋)
過去の国鉄時代の新幹線や、現在整備が進められているリニア中央新幹線では、すべて地方負担は無く、国費で行われていること、また旧国鉄の赤字を全国民で負担している状況の中、現在の建設費用負担の考え方は鉄道機構の貸付料収入を差し引いた経費を国が三分の二を負担し、都道府県が三分の一を負担することになっています。国はこういった、地方公共団体の負担金については、総務省による地方財政措置において、地方債充当率を90%とし、事業費と財政規模に応じて、その元利償還金の50%〜70%を地方交付税措置されることになっています。島根県は財政力指数も全国最下位なので交付税措置は70%と大変有利になり、県内路線も短く負担は少ないのですが、本来こういった地方負担があることにも私たちは疑問と不満を持っています。島根県議会の中には高速道路が先という意見が未だにあり、空港の拡充で充分という意見もありますが、これでは県内の町村だけでなく人口が集中している市でも過疎化が加速していきます。実際に島根県の8つの市の内、松江市と出雲市が一部過疎、浜田市が、みなし過疎、その他の市は全部過疎となっています。また、米子空港に直結した駅があるのに対して、出雲空港や石見空港には電車の駅もありません。これは早さを求める「せっかちな」鳥取県民の気質に対して「おんぼら」とした島根県民との気質の違いと旧内務省(軍)が行った事業の違いからかもしれません。
1つは、国内の今の政令市は、札幌市を除く全ての都市が新幹線の沿線にあると。2点目としては、明治時代の主要15都市のうち、新幹線が未開通または最近まで整備されなかった、金沢、富山、鹿児島、和歌山、徳島、函館は、現在でも政令市になっていないこと。3点目として、一方明治時代には一地方都市だった浜松、静岡、岡山などが、新幹線整備のインパクトのおかげで現在政令市になっていること。4点目として、新幹線がないまちは、かつてどれだけ栄えていた都市でも衰退していかざるを得なかったなどと、分析をされています。(京都大学大学院工学研究科・工学部 藤井聡先生)
新幹線は、地元の熱意と政治の力がないと実現しないと言われており、過去の要望会では地元の青木一彦、当時の国土交通副大臣や、元市議会公明クラブの篠原議員の配慮で、当時の公明党斎藤幹事長を通じ、石井国土交通大臣に直接要望が出来るよう取り計らっていただいたこともあります。現在、当時取り計らってくれた齋藤議員が国土交通大臣となっておられ、細田衆議院議員も衆議院議長として活躍されており、青木参議院議員、舞立参議院議員、三浦参議院議員をはじめ島根・鳥取の国会議員も自民党の役職やプロジェクトチ−ムで頑張っておられます。しっかりと政治力を使い、取り組むべきと考えます。市長も頑張って、とり組んでおられるのは分かりますが、最近の要望会はそういった意味からは低調になっていると見えてなりません。私ども会派はもっと活発な要望活動、誘致活動が必要と考えます。
一昨年の6月議会でこのような質問を行い、昨年の国会議員への会派要望では毎年のように要望活動を行っています。
自民党参議院議員候補
2025/02/07
先日、自民党島根県連の公募による参議院議員候補の「立会演説会」と投票が行われました。園山、出川両候補ともに素晴らしい「立会演説」でした。投票は126の内、棄権2、無効票4、園山56,出川64となり自民党島根県連は出川桃子氏を参議院議員候補とすることとなりました。二人ともどちらが選ばれてもお互いしっかり応援しようと立会演説の中で述べられ、一致団結して挑むよう見られました。
報道では自民党分裂のような記事がありましたが、粛々と立会演説会、候補決定が行われ今後は結束した自民党島根県連で応援できればと感じています。
神社総代会
2025/02/02
今日は地元の菅浦、片江、笹子、惣津、七類、諸喰の各神社の総代が集まり決算、予算会がありました。総代も若返り私と同年代の方が多くなってきました。神社には様々なお祭りや行事がありますが、年を取ってしまうとその祭りの内容や言われなど、中々聞くことが出来なくなります。「わかっていて当たり前」そんな風に取られがちなので初めての方は大変なこともあります。総代の任期はほとんどが「交代したいとき」というのが多いのですが中には2年任期という事もあります。自治会長などは最近は一年交代という事が多くなりましたが、これでは中々地区の問題点や要望などが解決できないことが多く事業達成に時間がかかることもあります。その点、総代は長い方がいるので過去はああだった、こうだったと意見が言っていただけるため、案外まとめるのが早いように思います。
今年も様々なお祭りや行事に対応されますが、各神社でしっかりと伝統文化を守っていただければと感じます。
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