おめでとうございます。
2023/09/14
 先日内閣改造が行われ、全国商工会青年部連合会で20年来の友人である松村 祥史参議院議員が国家公安委員長に就任されることになりました。4期目なのでそろそろ大臣が回ってくるのかなと思ってもおりましたが大変喜んだところです。元々商工会青年部出身なので産業経済が得意で小規模事業者、特に「父ちゃん、母ちゃん、あんちゃん」で構成される商工会事業者の事業承継などの問題を今までしっかりと対応されてきました。6年ほど前に私が松江市議会議長、全国議長会副会長になったときに松村参議院議員は経済産業副大臣に就任され共に園遊会に招待され喜んだものでした。今回はいよいよ大臣となられ私たちも大変喜びました。現在は熊本選挙区から選出されているので選挙の応援はできませんが参議院議員の任期はまだ5年ありますのでしっかりと国のために働いていただくよう願うものです。

一般質問終了
2023/09/14
 昨日で一般質問が終了しました。私たちの会派でも質問の反省会が行われ、「言い回しが悪かった」「時間がなくもっと突っ込めなかった」「言葉遣いが悪かった」などの意見がありました。総じて会派質問はよかったと思います。しかしながら執行部の答弁を聞いていると「言い訳」が多く「何をどうするのか」というような答弁はあまりありませんでした。そのため再質問を行うことになり通告外質問に発展するようなことも有りました。特に市長答弁で体育館の改修の問題で松江市体育協会の役員会で説明し「理解を得た」という発言がありましたが松江市体育協会の理事会では多くの意見が出たため理事の皆さんの意見をまとめ副会長が要望を提出することになっています。こういったことの積み重ねが「信頼」をなくしていることに執行部も気づいているはずなのですが中々改善されません。6月以降一層ひどくなってきているため会派としてもきちんとけじめをつけた審議、意見、討論となるよう心掛けたいと思います。

一般質問
2023/09/12
 先日会派の代表質問が行われました。議員は本会議前日に質問要旨をまとめて提出し、本会議当日には質問全文を提出します。要旨だけでは質問の意図がくみ取れないからということで「慣例」となています。しかしながら議員側は執行部がどのような回答をするのかは本会議で初めて聞くことになります。そこで意見の違いや考えの違いがあれば再質問をして確認をするのですが、先般とんでもないことが起きました。議会質問の通告後の金曜日に質問通告していた内容について記者発表をされ議会の質問での追及をのがれたことになってしまいました。このようなことは私も議員になってから初めてのことで「ビックリ」というよりも「喧嘩を売られた」という風に取りました。市長の指示かどうかわかりませんが完全に議会との信頼関係はなくなりました。4月以降の執行部の対応は説明不足が多く、先般のスサノオマジックのアリ−ナ問題など新築か改修かの相談もなく改修で話を進め、内容提示もないのに調査予算を決められたり、ガス局民営化を白紙で考えるのはいいのですがここまでの経緯のけじめがなされていないのに条例提案されたりと、散々な議会運営となっています。私たちも前回の選挙では市長を支えてきましたが周りの話を聞かないのか聞けないのか困ってしまいます。市長部局の残業時間が一番多い方で月77時間となっている方もおられます。平均は14時間だそうなので異常さが際立ちます。土曜、日曜、深夜まで仕事をなさるのは結構ですがすべて公務となると「公務の必要」があるのか正さなくてはなりません。元市長の宮岡さんはバスで通勤し土曜、日曜は市内を散策し市内の状況を確認し毎週月曜日の管理職会議では魔の月曜日といわれるくらい管理職に市長から指摘されることが多かったと伺います。有名なのは堀川遊覧の邪魔になると岸から伸びていた雑木を切ったところ大変激怒され当時たいそうな処分があったと伺います。今では花火の邪魔になると宍道湖護岸の黒松が伐採されたり乃木のケヤキが管理が大変と伐採されたりと議会の忠告も聞きません。危機管理の合言葉で「報・連・相」という合言葉がありますが、報告・相談・連絡これがしっかりできていれば誤解を招くこともなく差して問題にならないことが多いのですが一つでも抜けると大変な事態を招きます。

9月定例会
2023/09/04
 いよいよ明日から9月定例会が始まります。今日は一般質問の通告締め切りということもあり会派の総会を行いました。今回は議長と私を除いた皆さんが質問に立ちますので私のほうで決算総括質疑を行いたいと思います。
 松江市議会では2月の予算提案時と、9月の決算提案時にそれぞれ会派の総括質疑が行われます。一般質問と違い予算・決算の内容に関する質疑なので市の状況を知るにはこちらの内容が市民にはよくわかると思います。
 令和4年度決算は松江市では各指標が改善されていますが、事業費規模でいえば増加しています。コロナ対策事業で国から多くの交付金をいただいているためここ数年事業費予算ベースでは増加しています。また国の補助制度をうまく使った高付加価値事業なども行われ地域経済の循環にも貢献している内容になっていると思います。しかしながら残業代や職員数増などによる人件費も多くなってきておりこういったことについてはしっかりと質疑を行い市民の皆さんに報告ができるようにしなければなりません。長らく懸念していた実質公債費比率も10%を切り9.9%となりました。しかしながら事業を行えば公債費は増えるのが当然なので私たちはそのことはあまり指摘しませんがこの公債費比率は島根県では47都道府県の中で東京都に次ぐ少なさで約5.1%とされています。これがいいことなのか悪いことなのか、県民市民の皆様にもこういったことに興味を持っていただくとありがたく思います。明日からしっかりと議会で討論ができればと思います。

9月議会調整
2023/08/28
 今日は議員研修会があり、会派の議員も集まりましたので、議会前の調整を行いました。一般質問の内容の調整は先週終わり代表質問の内容の追加や意見書、要望の取り扱いなど明日の議会運営委員会後の会派総会で話したいと思います。
 9月議会は令和4年度決算もありますのでそれぞれの委員会が2日間行われます。補正予算・決算とありますので前回のように質疑・意見がないということはないと思いますが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。

視察研修と要望
2023/08/19
 16日から18日にかけ会派研修を行いました。
 16日は先般議連で行った新幹線要望に引き続き、会派でも国土交通省鉄道局幹線鉄道課の吉川専門官から現状とそれぞれの進捗状況などの説明を受け、少しでも早く実現できるよう「また来たのか」というくらいの活動の一環として研修を行いました。
 今回研修内容は少なく「意見交換の時間」を多くとり会派の議員がそれぞれ多くの発言や一人一人の思いを伝えるようにしました。新幹線事業が進まない理由は、国の鉄道予算が少ないこと、運営が国ではなく民間化されたJRであること、地方の負担(県)が僅かとはいえあることが整備計画が進まない要因になっています。私たちは常々予算を増やすためには新幹線の特急券に課税することや年間1300億円程度の鉄道予算、そのうちの新幹線に対する予算約850億円を年間予算3000億円、新幹線整備予算を2500億円程度に伸ばし対応するべきと考えています。JRからの税収をそのまま整備に特化した特別会計化にしてもよいのではとも考えます。いずれにしても予算がないとか費用対効果などという「言い訳」ではなく経済効果、国土の均衡化、人口減少対策、などしっかりと取り組める内容であり、今まで言われていた「日本海国土軸」をもう一度真剣に考えてもらいたいと考えます。
17日には埼玉県新座市で取り組まれている「市道に対するネーミングライツの取り組み」について研修しました。新座市がこの取り組みを行う要因となったのは、やはり財政状況の悪化からであり、財政調整基金が枯渇したことにより、財政健全化方針を策定したが、新型コロナの影響により更なる落ち込みが予想され財政非常事態宣言を発出したとのことです。こういった状況の中で様々な財源確保の取り組みを行った中での事業でもあります。現在公衆トイレや市道施設、橋、サッカー場などで行われており今後は新規の施設などで検討される予定と伺いました。先般、会派の質問でも提案しましたが松江市では10年以上前から提案していますがなかなか実行されません。まずは取り組むことが肝要と考え今回の研修に取り入れました。
また、午後からは松江市出身の倉石さんが国土交通省国土政策局総合計画課長に就任されたこともあり、8年ぶりに改訂された国土形成計画に新幹線の整備や日本海国土軸の再考など地方議会の議員の意見をしっかり届けるため意見交換の場を作らしていただきました。ちょうど8年位前に当時の国土交通省には毛利事務次官、由木審議官がおられ(のちの復興庁事務次官)、財務省には事務次官になられた太田さん、国税庁長官になられた藤井さん、現中国財務局長の錦織さん、総務省には内閣官房審議官や消防大学校長などを歴任した大庭さんなどがおられ当時から私たちの勉強会に参加いただいておりました。まだ47歳でこれからの活躍が期待されます。
 18日にはスポ−ツ庁からスタジアム・アリ−ナの新設・建設構想と先制事例や支援策についてと地方公共団体向けの補助事業、スポ−つ振興補助金の今後の見通しなどを研修しました。その後衆議院議員、参議院議員の各事務所に来年度の国会議員要望を行いました。ちょうど鳥取県の石破議員が事務所におられ新幹線整備について要望と意見交換が行えました。急にお邪魔して申し訳ありませんでしたが、時間を割いていただきお話を聞いていただきました。これも亡くなられた故浅野元県議が活発に石破さんを訪ねられていた事を伺っていたのでお話に行ったのですが、丁寧にご対応いただき感謝しております。

要望活動
2023/08/10
 先日、山陰新幹線・伯備新幹線整備促進松江市議員連盟として国土交通省鉄道局幹線鉄道課において研修、要望活動をさせていただきました。
 その後、斎藤国土交通大臣への要望活動を行い、意見交換を行いました。今回の要望は国が10年に1回行われる国土形成計画の中で新幹線整備計画をしっかりと明記していただき、山陰新幹線・伯備新幹線が次期整備計画に格上げしていただくよう要望するものです。議連のメンバーは29名ですがそのうち10名が参加されました。メンバーからは島根・鳥取の人口減少は新幹線整備の遅れからきている、鉄道局の予算を増やしてでも対応されたい。そのためにも新幹線の利用税を創出してもよいのではなど意見がありました。斎藤大臣からはまずは現状の整備路線を行うこと、四国と山陰は同時に進めればなどのご意見をいただきました。また、「やはり地域の熱意が必要、私も受けますので、どんどん要望に来てください」とのご返事をいただきました。
 いずれにしても圏域の議連であったり、それぞれの市や議会がしっかり取り組み「地域の熱意」を届けるのが肝要と感じました。
 16日からは会派視察と要望で地元選出の国会議員事務所に伺いますがしっかり取り組んでいただくよう改めて求めたいと思います。

猛暑とウィルス
2023/07/31
 大変な猛暑となっており、エアコンのスイッチがなかなか切れません。暑さになじむと、木陰や家の中など涼しく感じることも有りますが、家の中に入ってくる風は心地よいものでなく「熱波」と言わざる負えない暑さです。昔の方はよく耐えていたものだと改めて感心します。さて、最近またコロナウィルスに感染したという方が周りで増えてきました。5塁になり消毒液など玄関口や施設の入り口でも見なくなってきましたが、やはり予防は大切です。インフルエンザも多いと聞きますが夏場にインフルエンザが流行するなどとはあまり聞いたことはありませんがどのような因果関係があるのか聞いてみたいものです。暑くなりエアコンの効いた部屋で密集することが多いからなのかもしれませんが、部屋中を開放し風通しをよくして涼むことができればこういった状況にもならないのかもしれません。


こだま覧
2023/07/29
 今日の新聞のこだま覧に「市長・議会は責任と応分の負担」という投稿記事が掲載されていました。
内容は新庁舎建設の住民投票などを例に市長や議員は選挙で選ばれてもむやみに任せたのではないとの意見に対して、自分は違う意見で市長と議会の権限と責任において実施するという意思表明だと受け止める、そうであれば新たな追加負担などは責任として市長や議員は応分の負担をすべきという意見が載せられていました。その中で議員年金削除などを例に出されていましたが、私は少し残念に思いました。地方議員の年金はすでに廃止されており、こういった誤った内容を記事に掲載されてしまったことが情けなく感じました。新聞社もチェックしてあげればいいのにという思いもあります。それにもましてこの方はどの議員を支持しておられる方なのかという思いもあります。先般支持者や講演会での議会報告の内容を書きましたが、まさしく支持をした議員に尋ねられてはと思います。庁舎建設については、庁舎建設には国の補助や有利な起債は適用できず50億円の基金(旧市町村の持ち出しなど建設基金)と市債でまかなわれる予定でしたが、公共施設適用債が小学校や中学校のエアコン設置などのために使えるようしていただいたときに庁舎にも使えるよう1年間延長していただき松江市の庁舎にも適用されることになりました。このことは一部の市議会議員でしたが地元国会議員に要望活動を行い、全国市議会議長会からも延長要望を出していただき当時1年間延長が決定しました。充当率90%、交付率30%なので当時仮設計で120億円の予算でしたので約30億円が国が交付税措置していただく時限的な内容でした。そうすると松江市の新たな実質負担は40億円程度となり、40年で償還すると年1億円程度の負担で収まるとのことから議会は認めたものです。しかし本設計に入ると150億円の総事業費がかかる、ということで住民投票条例の請求など市民運動がおころました。現在資材価格や人件費は高騰しており仮に当時100億円の庁舎を検討しても今契約すれば120億円くらいかかることになりますし公共施設適用債は使えず実質負担は70億円という事になっていたかもしれません。建設費用が多くなると公的債の適用金額も多くなるため結局今建設している内容のほうが市の負担が少ないくなります。将来見通しは中々見通すことはできませんが、この程度の説明は議員ならだれでもできるはずです。市民の皆さんが意見を述べていただくことは大変良いことです。しかし今一度自分が支援した議員にこういった内容を尋ねていただければと思います。ちなみに市議会議員選挙で投票された方は約11万人、松江市の有権者は約17万人、約6万人の市民の皆さんが投票をされていない現実もあります。

議会報告会
2023/07/24
 先週の日曜日には七類地区、先日は菅浦地区で、後援会の議会活動報告会を中村県議会議員と私で行わせていただきました。暑い中、多くの皆さんにお集まりいただき感謝申し上げます。私は島根県や松江市の地域の事業進捗状況や今後の取り組みなどをお話しさせていただき、中村県議からは、初めての議会での質問の内容や地域で何ができるのか、何が取り組めるのか今後の活動テーマについてお話しされました。
 やはり地域の活性化には「プレーヤー」が必要であり今までだと地域のリーダーが関わってこられましたが、そういった人材がいなくなってきているのが今の現状でもあります。議員はどうしても「プレーヤー」にはなれないため、そういった情報の提供や間を取り持つ作業になりがちです。菅浦地区では美保関町内では一番といっていいほど地域にまとまりがあり、リーダーを支える仕組みが出来上がっており、自治会運営の見本のようなところです。私も、中村議員もそんな地域の皆様に支えられて市議会、県議会で活動することができます。今後もしっかりと報告をしていきたいと思います。

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