五本松節歌い初め
2023/01/11
 今日は関の五本松節の歌い初めが美保神社でありました。いつもだと、大変寒く、「こごえる」という感じの歌い初めですが、今年は天気も良く穏やかで温かくいつもの年とはちょっと違った環境でした。神社に上がるとさすがに冷え冷えとしており、厳かな感じになり、皆さん緊張した面持ちで歌い初めをなさいました。特に三味の音が寒いため会わないことが多かったのですが、今年は音色がいつもに増してよかったように感じました。会員も高齢化しており後継者として若い方の参加が必要になってきました。しかし80代元気です。いつまでも頑張ってください。

新年行事
2023/01/09
7日、8日と新年行事があり消防出初式、松江体協の総会がありました。コロナ対策もあり、消防出初式では人数も少なくされ、分列行進もありませんでした。消防団では全国的に操法大会がいらない、それがあるから消防に入らないというような風潮が見られます。しかしながら私も消防団に30年在籍し感じたことは、最初の一、二年は同じような感覚を持ちましたが、火災や災害を消防団で体験するうちに操法、つまり小型ポンプの取り扱いや、行動の仕方など団員の意思疎通には欠かせないと感じたものです。またそういった器具の取り扱いは誤った取り扱いをすると危険なこともあり、日々の繰り返しの反復した訓練が必要です。そのため消防団では二年に一度約一か月かけて、各分団で訓練を行い操法大会を行っています。私が入団したころは所作が重視され一つ一つの行動をきちんと行った、というようなことを指導されましたが、最近はより実践的な水を出して的を倒すなどの大会に変わってきました。そうしないと消防団員でありながら火災現場でポンプを取り扱うことができなかったり、消火栓にホ−スをうまくつなげることができなかったりすることがあります。現に消防団員の経験がない集落の漁師さんが火災で小屋が燃えているのに消化活動ができないというようなこともありました。そういった意味で個人的には操法大会は必要と考えますが、最近の風潮はいかがなものかと思ってしまいます。消防団の方々は自分の仕事を持ちながら、訓練はもちろん器具の点検、担当の地域で火災や災害が起こればいち早くで対応をしていただいています。ある意味、崇高な精神が無ければ取り組むのは難しいと感じますが、松江市消防団の皆様には頑張っていただいており感謝しています。
 社会全体が個人主義が蔓延する中、所詮人間は一人では生きていけません。何かしらのかかわりを社会の中で持って暮らしていくには、自分の主義主張だけでは生きていけません。しかしながら、現在の社会ではそういった環境も維持されていないのも現実です。何とかより良い環境になればと考えます。

美保関新聞あいさつ
2023/01/08
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、一昨年より続けていた国会議員要望や省庁要望を同僚議員と行い、災害対応のための交付を含む特別交付税を予測していた額より約3億円増加していただき、多くの災害箇所に予算をつけていただきました。美保関町内の災害箇所についても地すべり調査も含め全箇所の対応ができるようになりました。しかしながら県事業、市事業とも災害に加え年度に行う一般事業もあり、工事事業者の人手不足もあり、入札不調による工事の繰越を余儀なくされる事業も多く発生しました。災害箇所が未だ改善されていない地域の皆様には不安を感じておられると思いますが予算確保はできているためご安心頂ければと思います。
また、観光地の高付加価値化事業においても一昨年選挙もあり取り組むことができませんでしたが昨年は年度当初から取り組むことができ多くの難関もありましたが、美保関、玉湯、松江宍道湖温泉の旅館群を一つの箇所として箇所指定していただき事業認定をいただきました。利用上限2億円のうち国が二分の一補助するのに対し、県と市が交付された新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を、それぞれ六分の一充当することにより受益者の負担は総額の六分の一で事業が展開されるものです。新年度もこの事業については国において行われる予定ですが、県、市の追加補助については新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金が来年度見込めるかどうか未定ではありますが、多くの皆様にこういった事業を利用していただき地域振興の起爆剤になればと感じています。
また、昨年の境水道大橋50周年、隠岐汽船50周年を記念する「記念事業」には実行委員会を立ち上げ、昨年9月議会で予算を付けていただき11月27日にメテオプラザに於いて湊・交流フェスティバルが実行委員会主催で行われました。シンポジウムでは上定市長をはじめ境港の伊達市長、隠岐4町村のそれぞれの首長が参加され観光や定住に結びつく子育て政策などが話し合われたところです。隠岐4町村の首長と境港、松江市の首長がそれぞれこういった形でディスカッションするのは今回が初めてであり大変有意義なものとなりました。これをきっかけに、境港市や隠岐四町村と定期的な交流が出来るようになれば幸いです。マ−ブルテレビでも年末の特番として組んで下さり放送していただきました。協力いただいた松江市観光協会美保関町支部、実行委員会の皆様、山陰ケ−ブルビジョンの皆様には感謝申し上げます。
さて、本年は兎年。私もいつまでも「青年部」という気持ちでいましたが、還暦を迎える年となりました。多くの後輩や息子のように接していた若者が地方・地域の現状を憂えて行動しています。コロナで疲弊し人口が少ないこの地域を再生させるのには若者や子育て世代が定住できる環境づくりと時間距離を短くすること、そして交流人口の拡大が急務となってきています。
今までご指導いただいた大先輩が、100まで長生きして新幹線を見届けたいと常々語っておられましたが残念ながら実現できませんでした。絶対無理と言われていた四国の橋が三本もかかったのも、当時の国会議員が言い続けてできたからです。私たち市議会議員や市長は元より、県や県議会議員が「新幹線」「境港出雲道路」と言い続け、交流人口の拡大や子育て世代が安心して暮らし、ス−プが冷めない環境で祖父母と暮らせる環境が作れればと感じています。本年も市民の皆様が安心に幸せに暮らせるよう、そして夢や希望が飛躍実現する年となります様祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。


明けましておめでとうございます
2023/01/01
新年あけましておめでとうございます。
昨年もコロナに翻弄された年ではありましたが、円安物価高が進み日本全体が少し委縮した年のように感じましたしかしながら明らかに経済は一時期より立ち直っており「就職難」など働き場がないというような一時の環境からは脱しています。しかしこれは人口減少による社会減によるところも大きく今後は個人所得の伸びが大事になってきます。企業経営者も大変ですが、働く側も今までより短い時間で利益を出す工夫が求められるようになりました。社会が裕福になるには「経費を減らす」だけではなく経費を使ってでもその分「利益を追求する」という個人のスキルを上げていくことが今後の個人所得増額には求められます。社会人にとって「互助会」ではなく一人一人が「自立」した社会風土になり厳しい「世の中」という風に映るかもしれませんが人口減少がそういった環境を求めてきているのかもしれません。
松江市においては、昨年は観光庁の高付加価値化事業や災害対応における特別交付税の増額など事業予算の確保と事業の着手が進むよう働きかけてきましたが、災害対応、一般事業、共に労働力不足で入札などの不調が多く事業確保だけではなく社会全体の構造が変化しており事業が間に合わないという現状もあった年でした。今年は災害も少なく事業も減るのが見込まれますが、繰り越した事業などもあり着実に実施ができればと考えます。

私には夢があります。「山陰新幹線・伯備新幹線」「境港出雲道路」着手に向けて今年も言い続けようと思います。

クリスマスイブ
2022/12/24
 クリスマス荒れとはよく言ったものでおとといから寒さも厳しくなり雪と凍結で坂道が登れず地元から出れなくなり、家内が乗っている四輪駆動車が帰ってくるのを待ち出かけることができました。
 議会も二十日に終了し、いけなかった病院や地域の皆さんへのあいさつ回りなどを行っています。あいさつに回ると高齢になり施設に入り空き家になっていたり、いつもお世話になっていたおじいさんやおばあさんが亡くなり一人住まいになっていたりと人口減少と地域の疲弊は深刻です。自助、共助が、公助といわれますがもう一度家族間の共助について考えるべきではないかと思います。クリスマスやお正月に周りに家族がいない状況を何とか出来ないかと考えます。

しめ縄づくり
2022/12/19
 昨日やっと時間が取れたので「しめ縄」づくりをしました。母親が亡くなってからは毎年自分で「しめ縄」を作るのですが神棚のしめ縄のような小さなものはうまくできるようになったのですが、玄関や床の間に飾る注連はいつもながら、わらがはみ出してしまいうまく出来ません。ハサミで調節するのですが格好の悪いものです。まあへたくそでも自分でやることに「意味」を見出しながら行っています。

2022/12/17
 先般、来年の花火大会について説明がありました。白潟、末次の両公園をすべて専用許可を出して有料観客席を作るのは、すべての予算を民間が行うのであればよいのですが、一部公金が投入されるのであれば、市民が無料で見れる場所が少なくなり「行政監査請求」が出た場合どうなるのか。また、民間で行う場合の占用料の扱いはどうなるのかなど疑問もある、など一般質問の中でも触れましたが、12月24日には決定するかの様な新聞報道もあり少し苦言を呈したのですが、今回の説明では「まだ、内容は決まっておらず決まるのは来年の3月」とのことでした。いずれにしても決まっていない内容が、決まったかのように報道され、専用の内容もどのようにするのか疑問です。
他市の花火大会のようにすべて民間が行ったり、逆に足りない部分をすべて公金で補えば、すべての公園を「有料観客席」にしなくてもよく問題はないのですが、もう少し検討していただきたいと感じています。占用許可などは本来議会にかけるものではなく条例に基づいて市が判断するものと思いますが、これからはいちいち議会にかけることになるのかよくわからない説明でした。

うっかり
2022/12/11
 活動報告が遅くなりました。
 一般質問も終わり各常任委員会が行われています。一般質問では代表質問で来年度予算について伺っていただきましたが、中期財政計画についての質問を会派でしていただくことをうっかりしていました。歳入見込みや公債の発行、基金残高の確保、財政健全化の具体策や普通建設事業費の確保など議員は説明を受けますが市民の皆様はあまり興味もなくご存じの方は少ないと思います。毎年ロ−リングしながら「できたことできなかったこと」「これからどうする」など見通しも変わってくるのですがこれを見落とすと事業が長引いたり予算措置が減ったりと様々な要望を承る議員としては大事な内容です。今回2日目の野津議員の質問で原子力発電等立地域の振興に関する特別措置法や半島振興法について質問していただきました。中期財政計画では有利な公債を使うと今回明記されましたが、今まで特に原発関連の補助事業や公債事業が市内ではあまり使われていなかったのですが過去には市内でよく使っていたという実績もありどのような状況なのか改めて内容から質問をしていただきました。私たちもこの補助や公債が使える範囲が距離的な問題があると勘違いしていたこともあり旧松江市内であればどこでも使えることや合併した旧町村でも使えるよう働きかけるべきと改めて野津議員が質問してくださりました。こういったことを市民が知るべきであり中期財政見通しでも反映できるよう取り組むべきと考えます。令和4年度予算の総括質疑でも会派質問の中で有利な公債を使うべきと提案したものが反映されていますがどの会派も今回中期財政見通しについて質問が無く私の三日目の質問でも通告をしていないため触れることができませんでした。
 今回一般質問で美保関町のコミュニティ−バスやスク−ルバスの状況、 市の広告事業について、湊・交流 50 ご縁フェスティバルパネルディスカッションについて、ホテル宍道湖跡地・県立プール跡地の利用計画
についてなど質問をしました。
最近市長の答弁が、積極的に検討する、頑張って取り組みたいなど、市民から見ればすぐにでも実行できるような感じを受ける答弁ですが実際にはなかなか進んでいない状況もあり、なぜ市長の答弁どうりに進まないのか改めて質問しました。先ほどの中期財政ではありませんが出来ること,出来ないこと、時間がかかること、なぜ時間がかかるかなどの答弁が必要と感じました。私も市長を応援した立場でありエ−ルを送ったつもりですが、まずはお金のかからない簡単なことからしっかりと進めていただきたいと思います。市役所の職員対応がなぜ遅くなっているのか、議員としては日々のお付き合いの中で感じるものもあります。市長頑張りましょう。

鉄道路線対策に思う
2022/12/01
 今日の新聞報道でも鉄道の利用者が少なくJRは赤字路線の縮小や廃止について検討、逆に沿線の市町村や県は国の支援を要請というような内容が掲載されています。沿線の人口が減少し、乗客が減っているのでコロナの影響ばかりでなく対策を打たなければいずれこのような状況になるのは見えていたはずである。私はかねてから新幹線誘致論者であるが県、特に石見部やJR線沿線の方々はあまり興味がなく取り組みが鈍いように感じます。新幹線沿線の乗客は新幹線が開通する前と比べれば飛躍的に伸びていたのが現実であるにもかかわらず、人口が減少し利用者が少なくなるのが解っているのに誘致運動もせず国の支援を要請するばかりではいかがなものかと考えます。他県で新幹線誘致活動が活発なのに島根県で活発でないのは国鉄がJRになり新幹線誘致をするのに地方負担があるからです。特に岡山県などでは伯備線を新幹線化すれば3県の中で岡山県が一番負担が多く「岡山の県民は島根県に行く用事がないので負担したくない。」というのが現実です。島根県といえば財政力指数が全国最下位なので負担のかかる事業はしたくない。唯一、鳥取県の平井知事だけが積極的な誘致に取り組んでおられるのが現状です。こういった状況であるため大変難しいといった長崎新幹線のほうが早く動き北海道新幹線、四国新幹線のほうが活発に活動しているように見えてしまいます。国鉄時代に建設した新幹線は地方負担がなくそのためにできた20兆円の赤字は国の借金として国民全員、特にたばこ税の一部で返済したりしています。また、新幹線の路線や駅に対する固定資産税は新幹線が通る市町村に入る仕組みになっており、岡山県でも県は積極的でないが市は税収が入るため積極的に行うべきという考えが多いように感じます。新幹線が誘致出来ていない地域から見れば情けないを通り越して「ふざけるな」と言いたいくらいです。新幹線が誘致できれば経済波及効果や沿線自治体の税収増加、沿線の在来線の利用増加に繋がり、ひいては人口の流出を止める効果が期待されますが島根県内では声が小さく情けない限りです。新幹線で東京から岡山は3時間、岡山から松江までは在来線で2時間45分、新幹線化すれば35分、つまり東京から松江まで新幹線化すれば3時間35分で移動ができ飛行機を利用する前後の移動時間を考えればあまり変わりません。そういった環境になった時の島根県の状況や在来線での利用促進効果を考えれば他県の新幹線誘致の力の入れようがよくわかります。積極的に誘致活動されていた浅野元県議がお亡くなりになり財政力指数47位の島根県が地方負担をしなくてもよい方法を提案することもできず、これから何年内弁慶でいられるのか今現在の状況を見る限り暗黒の時代が続きます。

12月定例会
2022/11/30
 昨日12月定例会が開会しました。
 5.6.7.と代表質問・一般質問、12日から各委員会が開催され20日までの21日間になります。今回は私の地元美保関町の課題を中心に質問をしたいと思います。
 最近、執行部の中では自分の職域の範囲のことしか頭にないような発言が多く松江市の施策がこれまでどのように動いてきてその影響で自分の職域の事業が縮小したり、逆に多くなっているというような状況であると把握していないように感じます。このことは最近顕著に見受けられ議員が長くなったものから見れば「今まで言ってこられたことが違う」「説明しなくなった」などと受け止め、市民から見れば「役所とはそんなものか」というように受け止められてしまいます。先日の政策連絡会でも黙っていようと思ったのですが説明の内容が「言い訳」のように聞こえまさしく「自分の担当は関係ない」というように聞こえたため大きな声で苦言を言わせていただきました。私は質問3日目の朝一番の質問になりますが少し意見を言わせていただきたいと思います。

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