自民党美保関町支部総会
2024/03/11
昨日は自由民主党美保関町支部総会と、支部が主催する時局講演会を開催しました。当初市政・県政報告会とうことでで行う予定でしたが、急遽国会議員も来られることになり第一選挙支部長の挨拶と共に行いました。日曜の朝という事もありましたが、党員、党友、それぞれの後援会の皆様100数十人参加いただきました。参加された方からは国会議員が活躍して入ってきた補助金が県の裁量もあり見える化できていない、赤字国債の内容が知りたいなど素朴な分かっているようで把握していない一般の市民の声が聞くことが出来ました。私からは市政について、中村県議からは県政についてそれぞれ説明し、国会議員の先生からは現在の自民党の不祥事やふがいなさについてのご意見を語っていただきました。錦織新支部長には中国財務局を退職してふるさとに貢献するべく意気込みを話されました。大変有意義な講演会となりました。

今朝の新聞記事
2024/03/09
 今朝の新聞記事に先日来の一般質問で多くの議員から指摘のあった殿町の高層マンションの景観について、市長は松江城の世界遺産登録の申請には影響しないような発言をされたとありました。影響があるのかないのかも大切ですがどのようにしたら解決するのか考えるのが先で、「言い訳」が先に来るのはいかがなものかと感じています。この一年間スサノオマジックの拠点となる市民体育館の改修、ガス局の民営化、公共交通におけるバス路線の見直しなど、事業の進め方など議会への相談が遅くほとんどが「言い訳」になっていることに気づかないかという思いがあります。一生懸命取り組むあまり、何が大事で何が後でも良いという事がどうもわかっていないように感じています。職員は部長や副市長、市長のレクが終わらないと議会へのレクに入れません。市長が多くの海外出張をはじめ中核市市長会などをはじめとする市長行事にすべて出席すればそういった時間が取れないのは当たり前です。そういったレクが出来かねるため議会への説明は議会直前に相談することになりすべてに事業の進捗が遅くなり、計画や判断の遅れにもなっています。殿町マンションについては12月議会でも触れましたが、松江市がああいった地区を商業地域に指定し、開発行為や高さ規制をしていなかったことに原因があります。山陰合同銀行の本社ビルが建った時にも規制が無かったため、ああいった高層ビルが建ってしまい、高さの規制が山の稜線となってしまったことに端を発しています。しかしながらお城の目の前での高層建築はやはり目に余る内容です。周辺のビルの高さに合わしていただくか、当初の計画で挙げられた15階の高さのマンションとしていただくべく、まずは出来る出来ないは別として市長が自らマンションの建設事業者に解決方法を提示し根気よくお願いした後、市民に説明するべきだと思います。あとはこういった不手際をしてしまった市長や議会を市民がどのように判断するのかになります。
 今回の建物は農協の共済連であったり、県の信用保証協会であったりと元々島根県が大きく関与している土地であり、通常価格の何倍にもなるような取引が行われ建築確認がなされており島根県はよく知っている内容であったと思われます。県の関連機関が土地を所有し売却計画を進め県庁前にそのような大きなビル建設の予定があるのなら市や市長にいち早くなぜ相談されなかったのかと思えてなりません。
 結局は都市計画をはじめとしたまちづくりの計画が出来ているようで出来ていない為、郊外の拠点をどう作るのか、線引きを早く撤廃して町中の再整備をどの様にするのか議論がすくなかった為、すべてが先送りにされてきた為であると後悔しています。一度こういった開発が行われると二度三度と続きます。今回の開発も通常の5倍の取引であると議会質問の答弁でもありました。直近の取引がそうであるならば今後の周辺の土地評価額も上がり固定資産税にも影響が及びそうです。周辺の方々も他人事でなく考えるべきと感じています。

2月定例会
2024/03/07
2月定例会も、一般質問、総務委員会、教育民生委員会が終了しました。ちょうど半分終わったところですが、執行部の答弁、ここまでの委員会での審査での質問、回答がかみ合っておらず情けない限りです。特に議員の勉強不足が顕著で億を超えれ歳出の審査が質疑が無かったり、他の委員会審議で答えるものとして取り扱われたり、予算の計上を見ていないことがうかがえます。特に執行部の回答が回答になっておらず、委員長が聞き直すという事もあり今までになくお粗末です。
 後日議会運営委員会でこういったことが無いよう提案したいと思います。過去最大の予算が組まれながら質疑が無い議員も見受けられ緊張感が無さすぎです。

地域の課題
2024/02/24
 人口減少と言われるがなぜ人口減少が起こるのか国においても都道府県、市町村においてもきちんとその課題が把握されているのか疑問です。
 自分の足元を見ると、40年前の課題は自分の住んでいる集落に、水道がなくすべて井戸水を利用しているため当然下水道も配備されていない。そんなところに嫁が来るかというようなことが課題でもありました。しかしながらそのような不便な時のほうが人口が多かったことも事実です。水道も下水道もないので水道料も下水道料も発生しない。汚物やごみは畑で処分、生ごみは海に投機すれば魚のえさになり、その養分で天草やひじきなど海藻がしっかりと茂り、雨が降れば畑の肥やしが海に流れ小魚が沸いて、その小魚を食べるために、はまちが湾の中にまで入ってくるというのが当時の状況でした。また、集落の半分以上の土地が数件の地主の土地でその土地に親せきや知人が家を建て、固定資産税にちょっと足した様な値段で利用料を地主に収め、自治会費は圧倒的に地主さんが納め、若い夫婦の二人暮らしや独居老人さんの自治会費は平均の十分の一程度になるように設定されていました。それから何年か経つと水道も下水道も設置され、祭りの費用や自治会費もすべて平等ということになりそのうちに、家を新しく建てるには借地に建てると銀行からお金が借りられないため、土地を購入するのなら土地が整備されたところに家を建てるため若い方はどんどん集落から出て行かれることになりました。残ったのはお年寄り世帯、漁師、地主、これが私の近所、足元の地域の状況です。私の地域には整備された土地(車が置ける)は無く、車を海岸において300mくらい歩くというような家が多くあります。こういった地域の地域内の道路の整備などは合併後後回しになり、幹線道路の整備について積極的に行うはずでしたが、20年たちましたがいまだに幹線道路も全線開通ということにはなっていません。旧市内においても中心の市内から5キロも離れていないのに市街化調整区域に指定され事業所やお店も建設できず過疎地のように疲弊している地域もあります。その疲弊した地域を対岸の市街化区域の方は開発されていない地域で緑が多く家など立たないほうが良いという意見を都市計画審議会などで話されます。
 都市計画とは大変難しく、大型団地を作りそこに人を定住させても30年もたてば、老人ばかりになります。また、新たな団地を作るというようなことになりがちです。
 そういう意味で地域が抱える課題はその地域によって違いがあり、同じ対策をすればよいというものではありません。地域課題を克服すれば人が増えるということでもないのですが、世帯が分離するのではなく家族がともに助け合う暮らしができれば人口減少も止められるのかもしれません。そのために一番必要なのは教育なのかもしれません学校教育、ふるさと教育なのかもしれません。

2月定例会始まる
2024/02/21
 昨日から2月定例会が始まりました。新年度予算もこれといった取り組みの事業予算はありません。今までの事業の積み上げ、庁舎建設や中海サッカ−上整備の事業費が本格化するための普通建設事業の増などがあり過去最大の当初予算規模になりましたが、真新しいことは中学生までの医療費無償化による扶助費の増など限定的です。会派では医療費無償化について、国が取り組むべきと意見書を提案し議会の議決を経て国に提出しましたが、今回の異次元の子育て支援には入らなかったみたいで、県の補助制度が入っただけであり恒常的な扶助費の増として取り組まなければなりません。
 予算審査の中で影響など聞いていただければと思います。

明日から議会
2024/02/19
 いよいよ明日から2月定例会が始まります。
 今日は一般質問の通告書の提出日であり、朝から多くの議員が提出の準備をされていました。
 今回会派代表では令和6年度の施策方針、財政課題、各計画の結論、問題になっているマンション建設、タクシー不足問題など多岐にわたり質問をしていただき、私の個人質問では境港管理組合や県管理港湾の管理状況、交通政策、半島振興、漁業振興などを質問したいと思います。交通政策についてはそれぞれの議員が持論もあるためあえてまとめる作業はしていません。

派閥解消?
2024/02/18
 国会議員の皆さんが今回の政治資金収支報告書への不記載で、それぞれ派閥解消と議論されていることには何やら勘違いされているように感じます。
 そもそも、3人集まれば派閥、グル−プはできるもので政治家であればできるのが当たり前です。今回の問題は派閥が悪いのではなく、それぞれの政治家個人が政治資金収支報告書に記載しなかったことが悪いのであって、志のある議員が同じ志を持つ議員とグル−プ(派閥)を作るのは何も問題はありません。本来集まったパティ−収入を全部記載し、そののちに政治活動に使い、使い道を記載すればば何も問題ないわけで、地方議会では当たり前のことです。今回自民党の政治家の皆さんのことがやたらピックアップされていますが、野党においても派閥、グル−プはあります。金額が多かろうが少なかろうがきちんと記載されているのかが問題で、派閥運営はきちんとそれぞれの議員が会費を払い資金管理団体として登録すれば済むことです。
 問題なのはいただいたパティ−収入を収支報告書に記載しなかった、そのお金を個人で使っていたというのが政治資金規正法違反と脱税行為になるためであり派閥を作り勉強会を行ったり、政策研究を行ったり、議員提案するときの多数派工作を行ったりすることはどの国の議会でも行われる話です。

2月定例会質問とりまとめ
2024/02/17
 会派で2月定例会の質問打ち合わせを行っています。今回は公共交通について会派の皆さんがそれぞれ思いもあるため、本来であれば代表質問にまとめますが、それぞれ思いのある質問を行っていただきたく皆さんに取り組んでいただくことにしました。なるべく同じ内容にならないようにしたいと思いますが着眼点が違うと同じ内容の繰り返しになることもあり注意しながら行いたいと思います。
 さて、先般島根県においても来年度予算が示され県議会での審査が始まりますが、今回県の指導もあり島根県の市町では高校生までの医療費無償化を目指し、まず中学生までの無料化に取り組み来年度には高校生までの無償化を考えているようです。しかしながら、国は来年度予算では医療費無償化に対する補助金は中学生や高校生まで拡充しておらず子育て支援策の中には入っていません。そうなると来年度予算においては何らかの事業を縮小させ、子育て支援事業に県も、市町村も事業費ねん出しなくてはならなくなり、財政の硬直化を招くことになります。景気対策を行うにはコロナの時のような一時的なものではなく恒常的に成果が上がる事業を展開しなくてはなりませんが扶助費が増えれば必然的に投資的経費は抑制され景気対策にはなりません。したがって財政健全化に取り組んでいた事業費を圧縮し、財政調整基金や新たな市債発行で対応しなくてはならなくなります。企業が集中した都会地であれば民間活力で何とか出来ても人口減少の著しい地方では景気の減退を招く可能性もあり、地方議会としては悩ましいところです。国、県、市町村が連携できる予算措置が望まれるものです。

松江市軟式野球連盟
2024/02/12
 今日は松江市軟式野球連盟の常任理事会、総会があり連盟の会長として出席しました。
 野球人口も少子化の中年々減少してきましたが、昨年のWBCでの侍ジャパンの優勝、メジャ−リ−グでの大谷選手の活躍、大谷グラブの学校への寄贈など多くの話題もあり野球人口が少しでも回復すればと感じています。
令和6年度は9月の21日〜23日にかけて軟式野球高松宮杯一部が松江市営球場を中心に行われます。施設を充実させ全国大会が無事開催されるよう一致団結して取り組みたいと思います。島根県、松江市ではプロ野球も来なく、レベルの高い野球を子供たちに見せてあげることが出来ません。軟式野球の全国大会のレベルは相当高く、ぜひこの機会に野球の醍醐味を感じていただければと感じています。

建国記念日
2024/02/11
 今日の建国記念日は毎年、細田博之衆議院議員の新春互礼会が開催され多くの国会議員の皆様の国政報告が聞ける場でもありました。お父さんの細田 吉藏元衆議院議員の命日でもあり恒例となっていました。今年は残念ながら本人である細田博之元衆議院議長のお別れの会となってしまいました。私もこれから出席したいと思います。細田先生には地域課題、松江市の事業と国の事業のセッティングなど多くの要望を聞いていただき、多くの事業でその成果が達成されました。地域の議会や議員がしっかりしていれば国は国会議員の先生方にお任せすれば多くの事業が出来るという安心感を与えていただいていたとつくづく感じていました。しかしながら細田先生がお亡くなりになり今は未来への不安しかありません。今日は先生に最後のお別れとこれまでのお礼をしっかりと念じてきたいと思います。

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