ひと段落
2025/05/09
 先日の会派世話人会でやっと選挙後の議会運営、会派運営などの話し合いが終了しました。あとは15日の議会臨時会で内容が決定します。
 新人議員さんからは「衝撃的な発言」もあったりして松江市の状況、議会運営など議会の「いろは」を勉強してもらわなくてはならないと感じています。会派としても勉強会を企画しなくてはならないと感じていますが、まずは議会事務局で取り組んでいただくことになります。まずは議会として何をチェックするのか、議員として何を提案したいのか、しっかりと考えて6月議会に望んでいただければと思います。

 しかし、今になって疲れが出たみたいで、今朝から声が出ません。週末何とか直しておきたいと思います。

5月になりました。
2025/05/01
 あっという間に5月となりました。選挙が20日に終わり会派構成、会派人事と終わり議会人事に入っています。これも今日、明日で決めれればと思いますが引き続き大変な作業です。今回最大会派となりましたが依然過半数を取っているわけでもなく多くの案件を他会派と協議が必要です。責任分担が必要になりますが「経験者」が少なくなり議会運営をしっかりとしなければならないと考えています。
 
 連休は軟式野球連盟の公式戦があり、そちらに出席しなければならず何とも忙しい毎日です。

調整
2025/04/26
 選挙も終わり、翌日からは会派結成、会派代表者会の手続きと日程調整と先週も休む暇がありませんでした。土日となり少しお休みとなりますがなかなか疲れが取れないものです。
 会派の人数が多い時も大変でしたが、少人数の大変さもあります。委員会における質疑、意見の内容充実には会派議員の構成が重要になります。過去の審査状況も踏まえながらとなれば期数の少ない議員、多い議員の構成は大事になります。質疑や意見が無ければ委員長報告に反映されませんので議事録に残らないという事にもなりかねません。逆に内容が不十分な意見を言うと議事録に掲載され議員としての認識を疑われかねません。いずれにしても日々の努力が必要であり、期数の少ない議員さんが多くなり、過去の議事録を一読して議会の望んでいただきたいと思います。

市議会選挙終了
2025/04/22
 13日〜19日まで市議会議員選挙の為ブログの更新をしていませんでした。私は古いタイプの政治家なのでやはり対面で一人一人の顔を見ながら街頭演説を行い皆さんのうなづく姿やうなだれる姿を見て地域地域でその地に合った話題で演説をしました。市長は4年間の活動の中で精いっぱい活動をされていると思いますが、私たち議員は5期だと20年前から市政に携わっており、10年前から提案しているのに未だに俎上に上がらない事業や進まない事業などについて有権者に説明しなくてはいけません。そこには頑張った感は無く、「批判」か「実力不足」が問われます。そういった中町議会の時のように1日10分から15分の街頭演説から5分程度の街頭演説まで20か所程度、7日間で130か所以上行いました。さすがに最終日はフラフラになりましたが何とか結果も出たためほっとしています。
 そういった中でも7軒しかない集落では「もっと顔を出しいてほしい。私たちの意見を聞いてほしい」と言う様なご意見も演説中にいただきました。殿町や末次(県庁や市役所)で長く活動すると良い政策を行っているつもりでも周辺には届いていない、対応が遅い、地域に寄り添っていない、そのようにとらえられがちです。半径300mに600世帯の家があり100人集まってくれる演説会場もあれば7世帯しかないのに14人で演説を聞いてくれる地域もあります。どちらもありがたいのですが私はやはり顔を見ながら演説を行いたいと感じています。

事務所前
2025/04/09
 今週から事務所前で朝の挨拶を始めています。私の後援会事務所は国道431号沿いにあるので、八束町方面からの合流もあり多くの車が鳥取県ナンバ−です。美保関町内や八束町町内から走ってくる車は数年前と比べると少なくなったような気がします。高校生を送る車も数年前と比べると非常に減っているように思います。美保関町は過疎地ですが一段と過疎が進んでいるように見えます。
 合併してからのまちづくりはほとんど進められておらず、定住団地は断層があるとのことで開発が中断、道路改修も数年前なら5年でできていた道路が今では10年以上かかるような予算措置にしかなっていません。これは美保関町だけでなく島根町、鹿島町、八束町も同じで松江市内の道路も同じような状況です。補助金が交付金になりなんにでも使える状況となった代わりに「費用対効果」という名のもとに、島根県や市町村には予算がついていないのが現状です。予算が作れる、予算が取れる衆議院議員が少なくなり、参議院議員がその代わりをしなくてはならず毎年のように予算が減額されているのではと感じています。松江市も20年前には1600億円の公債がありましたが、現在は1000億円を切るところまでになりました。国の有利な公債を使えば多いと70%、少なくても30%が国から交付税措置されますが公債を発行すると一時的に債務は大きくなります。そのことを嫌い債務発行をしなければ予算規模は縮小し道路が出来るのに多くの時間を費やします。事業の進捗が遅くなり、そのことが過疎に拍車をかけていないのか心配もあります。

河川改修
2025/03/25
 地元の昨年の地域要望の中で多くの河川改修や道路の修繕が緊急性がないとのことで予算がついていませんでした。限られた予算の中で事業を行うため、どうしても「緊急性」が重要視されてしまいます。しかし昨年の能登半島地震や日御碕地区の災害の状況を見ると「あの時こうしておけばよかった」と言う様な事にならなければと感じます。また今回、今までなら要望の出なかった内容も多く見かけられます。今までなら自治会や地域の皆さんで解決できたこともお年寄りが多くなり地域で解決できなくなってきているのが原因の様です。自助、共助、公助とよく言われますがこういった地域の要望を早めに公助で出来るよう働きかけたいと思います。
 今日も県、市の管理する河川の浚渫について担当者と現場視察したいと思います。

ブログの訂正
2025/03/25
先日、議会事務局より私の12月29日付の「物価高と貧困」というブログ内容について特別児童扶養手当の内容について認識の間違いや数字の間違いがあるとの投稿があるとの報告を受けました。私の認識不足もあり不愉快な思いをされた方もあると思います。間違っている部分を削除しました。今後はしっかりとした数字を使って報告をしたいと思います。また皮肉のような内容ではなくどうしたらよくなるのか対応を考えながらブログを更新したいと思います。
ご指摘ありがとうございました。

2月定例会終了
2025/03/22
19日に2月定例会が終了しました。議案73件と陳情2件について、委員長報告と質疑・討論・採決が行なわれ、委員長の報告通り可決しました。
その後、市教育委員会委員任命と人権擁護委員候補者の推薦に関する意見の通知が諮られ全員賛成で可決。松政クラブ提案の議員提出議案は、地方自治法施行令に定める少額随意契約の限度額の見直しを求める意見書は全員賛成で可決。民主ネットワ−ク提案の高額療養費の自己負担引き上げ撤回を求める意見書は賛成少数で否決となりました。

 今回、総務委員会で市長の本会議答弁であった、「今後の政策予算の財源として、宿泊税を利用したい」という答弁が、宿泊税は目的税であり観光振興の政策に使われなくてはなりませんが、言葉足らずで何にでも使えるような答弁に受け止めらられる可能性があり質問をしていただきましたが、意見を述べていただくことが出来ず、委員長報告に反映することが出来ませんでした。委員会で意見を言う事は大変大事でいくら質疑をしても意見を言わなくては委員長報告に乗せることが出来ず議会議事録に反映することはありません。委員長は委員が言っていないことは言ったかのような報告が出来ない為、問題のある内容が議事録に残せないことになり後で議会は何をしていたのかという事になりかねません。今後、新人議員が多くなればそういった議会運営の機微も無くなっていきそうな感じもしていますがそれぞれの会派で議員を育てていかなくてはならないと感じました。

常任委員会終了
2025/03/13
 今日で各常任委員会が終了しました。合わせて各予算分科会も終了したのですが、選挙前という事もありあまり活発な質疑はありませんでした。今回の予算で感じたのは昨年から財政調整基金を約22億円切り崩しての予算編成であること、つまり財源が足りないので基金を切り崩して予算を作っているという事なのですが2年続けて同じような予算編成となりました。今までだと決算剰余金を繰り上げ償還(借金の返済)に使うため新年度に自由になるお金が少なかった、しかしながら財政調整機器は切り崩さなくてもやれていた。昨年からは切り崩しているので決算剰余金は財政調整基金に繰り戻すということになり、やはり自由度のあるお金は少ない、という事になります。庁舎建設などの普通建設事業費が多くなっていること、定額給付金の後払い分が30億円近くあること、物件費が10%近く上がっている状況などあり昨年度から65億円多くなっていることもあり1129億9千万円とかこさいこうの予算が組まれた背景です。そういった内容が分かったうえで事業提案、まちづくり提案を行っていかなければなりません。市長も宿泊税を当てにするような答弁もありましたが、宿泊税が国の認可が取れれば現在の観光予算にプラスして観光支援事業を行い、国際文化観光都市にふさわしい事業展開を行ってもらいたいものです。

代表質問の回答
2025/03/06
 先日の会派代表質問がユーチュ−ブで流れていたので、質問の回答の確認をしていました。また、予算総括質疑での内容も確認しましたが、?、言葉足らずかなという回答がありました。新年度予算が骨格予算でありながら過去最高の1,129億9000万円の予算が計上され、政策予算は今後取り組みたいとの回答であったため、制作事業を行うための予算をどのように考えているのか質問したところ、国の「新しい地方経済・生活環境創生交付金」や前年度繰越金、12月以降導入予定の宿泊税の活用などを見込んでいる。との答弁がありましたが、宿泊税は目的税なので目的以外には使えないはずです。これを使うというのなら観光事業の追加として温泉管を修理する補助金とか観光ピ−ア−ル事業などをもう少し丁寧に答弁したほうが良かったかもしれません。宿泊税を何にでも使えると誤解されかねませんし、そう受け取られると宿泊業事業者からは余りよく思われないと思います。

 

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