特別委員会
2023/09/29
本会議休会中の特別委員会も本日の新庁舎特別委員会で終了します。27日には決算、予算の各特別委員会も終了し最終日の本会議での討論採決という事になります。休会中にも特別委員会や議連の勉強会などがあり先日も原子力安全対策協議会がありました。委員会での意見や討論の準備など議会活動は休会中に多くなります。本会議が終了しても地域の自治会相談や要望会、来年度に向けての国への要望、新たな制度変更などの研修など議員はほぼ365日活動しています。
私も明日は地元美保関でのモビリティ−交通の実証実験、日曜日は市民レガッタ、美保関町内の自治会懇談会に出席します。
議会活動中
2023/09/26
先週各常任委員会が終了し今週は特別委員会が行われています。明日は予算特別委員会、決算特別委員会が行われる予定であり、会派意見のとりまとめや討論の準備打ち合わせなど終日大変です。空いた時間がなかなか取れず自治会要望の要望会の準備や執行部との打ち合わせや会派打ち合わせであっという間に一日が終わります。気付くと会派室に誰もいないという事が多くなりました。
今日も新聞記事で原子力発電所の2号機再稼働で交付金や核燃料税が増える、電気のコストが年間800億円削減との報道があり、1号機の廃炉に伴う低レベルの廃棄物が六ケ所村の放射性廃棄物埋設センタ−に移送されたとの報道もありました。このことで電気料金がすぐに安くなるという事はありませんが、中国電力の発電所は現在、石炭火力、天然ガス火力、水力で発電されており、決して安定したコストでの発電にはなっていません。円安基調だと発電コストは高くなり、ウクライナ戦争による天然ガスや原油の値上がりは異常としか言いようがありません。過去には1バレル20ドル原油が上がるだけでオイルショックが起きていましたが、今では1バレル100ドルとなっても石油危機は起こりません。備蓄や化石燃料以外の発電など様々な対策によるものでもあります。しかしエネルギ−の高騰は物価の高騰を招き人口減少による消費の低下、労働時間の短縮や労働者のスキル不足による生産性の低下による企業収益の低下など特に中小企業で悪影響を及ぼします。当然市民生活への影響も少なくありません。そういった中で経済的な点、環境保護の観点、電力の安定供給などはいずれも解決していかなくてはなりません。
総務委員会終了
2023/09/20
今日総務委員会が審査が終わり散会しました。総務委員長として委員の意見をまとめる立場であり、多くの委員の意見を議案審査、予算審査、決算審査に反映できるよう努力したいと思います。
6月定例会に続き今議会でも予算審査、決算審査に対する質疑が総務委員会では少なく、また執行部の回答も用意ができていないのか、てきぱきとした回答ができていないように感じたので委員長として「決算審査は来年度の予算編成に向けて会派意見を取りまとめるものでもあり、しっかりとした回答を執行部に求めます。」と発言させていただきました。あまりこういった発言はしないものですがあえてさせていただきました。
おめでとうございます。
2023/09/14
先日内閣改造が行われ、全国商工会青年部連合会で20年来の友人である松村 祥史参議院議員が国家公安委員長に就任されることになりました。4期目なのでそろそろ大臣が回ってくるのかなと思ってもおりましたが大変喜んだところです。元々商工会青年部出身なので産業経済が得意で小規模事業者、特に「父ちゃん、母ちゃん、あんちゃん」で構成される商工会事業者の事業承継などの問題を今までしっかりと対応されてきました。6年ほど前に私が松江市議会議長、全国議長会副会長になったときに松村参議院議員は経済産業副大臣に就任され共に園遊会に招待され喜んだものでした。今回はいよいよ大臣となられ私たちも大変喜びました。現在は熊本選挙区から選出されているので選挙の応援はできませんが参議院議員の任期はまだ5年ありますのでしっかりと国のために働いていただくよう願うものです。
一般質問終了
2023/09/14
昨日で一般質問が終了しました。私たちの会派でも質問の反省会が行われ、「言い回しが悪かった」「時間がなくもっと突っ込めなかった」「言葉遣いが悪かった」などの意見がありました。総じて会派質問はよかったと思います。しかしながら執行部の答弁を聞いていると「言い訳」が多く「何をどうするのか」というような答弁はあまりありませんでした。そのため再質問を行うことになり通告外質問に発展するようなことも有りました。特に市長答弁で体育館の改修の問題で松江市体育協会の役員会で説明し「理解を得た」という発言がありましたが松江市体育協会の理事会では多くの意見が出たため理事の皆さんの意見をまとめ副会長が要望を提出することになっています。こういったことの積み重ねが「信頼」をなくしていることに執行部も気づいているはずなのですが中々改善されません。6月以降一層ひどくなってきているため会派としてもきちんとけじめをつけた審議、意見、討論となるよう心掛けたいと思います。
一般質問
2023/09/12
先日会派の代表質問が行われました。議員は本会議前日に質問要旨をまとめて提出し、本会議当日には質問全文を提出します。要旨だけでは質問の意図がくみ取れないからということで「慣例」となています。しかしながら議員側は執行部がどのような回答をするのかは本会議で初めて聞くことになります。そこで意見の違いや考えの違いがあれば再質問をして確認をするのですが、先般とんでもないことが起きました。議会質問の通告後の金曜日に質問通告していた内容について記者発表をされ議会の質問での追及をのがれたことになってしまいました。このようなことは私も議員になってから初めてのことで「ビックリ」というよりも「喧嘩を売られた」という風に取りました。市長の指示かどうかわかりませんが完全に議会との信頼関係はなくなりました。4月以降の執行部の対応は説明不足が多く、先般のスサノオマジックのアリ−ナ問題など新築か改修かの相談もなく改修で話を進め、内容提示もないのに調査予算を決められたり、ガス局民営化を白紙で考えるのはいいのですがここまでの経緯のけじめがなされていないのに条例提案されたりと、散々な議会運営となっています。私たちも前回の選挙では市長を支えてきましたが周りの話を聞かないのか聞けないのか困ってしまいます。市長部局の残業時間が一番多い方で月77時間となっている方もおられます。平均は14時間だそうなので異常さが際立ちます。土曜、日曜、深夜まで仕事をなさるのは結構ですがすべて公務となると「公務の必要」があるのか正さなくてはなりません。元市長の宮岡さんはバスで通勤し土曜、日曜は市内を散策し市内の状況を確認し毎週月曜日の管理職会議では魔の月曜日といわれるくらい管理職に市長から指摘されることが多かったと伺います。有名なのは堀川遊覧の邪魔になると岸から伸びていた雑木を切ったところ大変激怒され当時たいそうな処分があったと伺います。今では花火の邪魔になると宍道湖護岸の黒松が伐採されたり乃木のケヤキが管理が大変と伐採されたりと議会の忠告も聞きません。危機管理の合言葉で「報・連・相」という合言葉がありますが、報告・相談・連絡これがしっかりできていれば誤解を招くこともなく差して問題にならないことが多いのですが一つでも抜けると大変な事態を招きます。
9月定例会
2023/09/04
いよいよ明日から9月定例会が始まります。今日は一般質問の通告締め切りということもあり会派の総会を行いました。今回は議長と私を除いた皆さんが質問に立ちますので私のほうで決算総括質疑を行いたいと思います。
松江市議会では2月の予算提案時と、9月の決算提案時にそれぞれ会派の総括質疑が行われます。一般質問と違い予算・決算の内容に関する質疑なので市の状況を知るにはこちらの内容が市民にはよくわかると思います。
令和4年度決算は松江市では各指標が改善されていますが、事業費規模でいえば増加しています。コロナ対策事業で国から多くの交付金をいただいているためここ数年事業費予算ベースでは増加しています。また国の補助制度をうまく使った高付加価値事業なども行われ地域経済の循環にも貢献している内容になっていると思います。しかしながら残業代や職員数増などによる人件費も多くなってきておりこういったことについてはしっかりと質疑を行い市民の皆さんに報告ができるようにしなければなりません。長らく懸念していた実質公債費比率も10%を切り9.9%となりました。しかしながら事業を行えば公債費は増えるのが当然なので私たちはそのことはあまり指摘しませんがこの公債費比率は島根県では47都道府県の中で東京都に次ぐ少なさで約5.1%とされています。これがいいことなのか悪いことなのか、県民市民の皆様にもこういったことに興味を持っていただくとありがたく思います。明日からしっかりと議会で討論ができればと思います。
9月議会調整
2023/08/28
今日は議員研修会があり、会派の議員も集まりましたので、議会前の調整を行いました。一般質問の内容の調整は先週終わり代表質問の内容の追加や意見書、要望の取り扱いなど明日の議会運営委員会後の会派総会で話したいと思います。
9月議会は令和4年度決算もありますのでそれぞれの委員会が2日間行われます。補正予算・決算とありますので前回のように質疑・意見がないということはないと思いますが、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。
視察研修と要望
2023/08/19
16日から18日にかけ会派研修を行いました。
16日は先般議連で行った新幹線要望に引き続き、会派でも国土交通省鉄道局幹線鉄道課の吉川専門官から現状とそれぞれの進捗状況などの説明を受け、少しでも早く実現できるよう「また来たのか」というくらいの活動の一環として研修を行いました。
今回研修内容は少なく「意見交換の時間」を多くとり会派の議員がそれぞれ多くの発言や一人一人の思いを伝えるようにしました。新幹線事業が進まない理由は、国の鉄道予算が少ないこと、運営が国ではなく民間化されたJRであること、地方の負担(県)が僅かとはいえあることが整備計画が進まない要因になっています。私たちは常々予算を増やすためには新幹線の特急券に課税することや年間1300億円程度の鉄道予算、そのうちの新幹線に対する予算約850億円を年間予算3000億円、新幹線整備予算を2500億円程度に伸ばし対応するべきと考えています。JRからの税収をそのまま整備に特化した特別会計化にしてもよいのではとも考えます。いずれにしても予算がないとか費用対効果などという「言い訳」ではなく経済効果、国土の均衡化、人口減少対策、などしっかりと取り組める内容であり、今まで言われていた「日本海国土軸」をもう一度真剣に考えてもらいたいと考えます。
17日には埼玉県新座市で取り組まれている「市道に対するネーミングライツの取り組み」について研修しました。新座市がこの取り組みを行う要因となったのは、やはり財政状況の悪化からであり、財政調整基金が枯渇したことにより、財政健全化方針を策定したが、新型コロナの影響により更なる落ち込みが予想され財政非常事態宣言を発出したとのことです。こういった状況の中で様々な財源確保の取り組みを行った中での事業でもあります。現在公衆トイレや市道施設、橋、サッカー場などで行われており今後は新規の施設などで検討される予定と伺いました。先般、会派の質問でも提案しましたが松江市では10年以上前から提案していますがなかなか実行されません。まずは取り組むことが肝要と考え今回の研修に取り入れました。
また、午後からは松江市出身の倉石さんが国土交通省国土政策局総合計画課長に就任されたこともあり、8年ぶりに改訂された国土形成計画に新幹線の整備や日本海国土軸の再考など地方議会の議員の意見をしっかり届けるため意見交換の場を作らしていただきました。ちょうど8年位前に当時の国土交通省には毛利事務次官、由木審議官がおられ(のちの復興庁事務次官)、財務省には事務次官になられた太田さん、国税庁長官になられた藤井さん、現中国財務局長の錦織さん、総務省には内閣官房審議官や消防大学校長などを歴任した大庭さんなどがおられ当時から私たちの勉強会に参加いただいておりました。まだ47歳でこれからの活躍が期待されます。
18日にはスポ−ツ庁からスタジアム・アリ−ナの新設・建設構想と先制事例や支援策についてと地方公共団体向けの補助事業、スポ−つ振興補助金の今後の見通しなどを研修しました。その後衆議院議員、参議院議員の各事務所に来年度の国会議員要望を行いました。ちょうど鳥取県の石破議員が事務所におられ新幹線整備について要望と意見交換が行えました。急にお邪魔して申し訳ありませんでしたが、時間を割いていただきお話を聞いていただきました。これも亡くなられた故浅野元県議が活発に石破さんを訪ねられていた事を伺っていたのでお話に行ったのですが、丁寧にご対応いただき感謝しております。
要望活動
2023/08/10
先日、山陰新幹線・伯備新幹線整備促進松江市議員連盟として国土交通省鉄道局幹線鉄道課において研修、要望活動をさせていただきました。
その後、斎藤国土交通大臣への要望活動を行い、意見交換を行いました。今回の要望は国が10年に1回行われる国土形成計画の中で新幹線整備計画をしっかりと明記していただき、山陰新幹線・伯備新幹線が次期整備計画に格上げしていただくよう要望するものです。議連のメンバーは29名ですがそのうち10名が参加されました。メンバーからは島根・鳥取の人口減少は新幹線整備の遅れからきている、鉄道局の予算を増やしてでも対応されたい。そのためにも新幹線の利用税を創出してもよいのではなど意見がありました。斎藤大臣からはまずは現状の整備路線を行うこと、四国と山陰は同時に進めればなどのご意見をいただきました。また、「やはり地域の熱意が必要、私も受けますので、どんどん要望に来てください」とのご返事をいただきました。
いずれにしても圏域の議連であったり、それぞれの市や議会がしっかり取り組み「地域の熱意」を届けるのが肝要と感じました。
16日からは会派視察と要望で地元選出の国会議員事務所に伺いますがしっかり取り組んでいただくよう改めて求めたいと思います。
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